ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

22年目のリスタート

2019年02月26日 | サッカー

先の週末はJ1・J2開幕に加えて、バスケ日本代表のW杯出場や

ジャンプ男子団体の世界選手権銅、小平&高木妹が世界スプリント選手権でワン・ツーと

スポーツの話題が花盛りだった。一方で、ホークスのOP戦初戦は雨天中止。3月までおあずけ

そんな中で、24日にはこんな試合も。

Jヴィレッジ全面再開記念マッチ:いわきFC5対0福島ユナイテッドFC

「東北1部のいわきが2カテゴリー上のJ3福島を5得点で惨殺」は番狂わせではある。

だが、県1部時代のいわきに5得点をぶち込まれたJ1クラブのサポに驚きはない。

むしろ今季の目標に「地域CL&全社W制覇」「天皇杯8強」を掲げた以上、

これぐらいの金星は挙げてもらわないと困ると考えている。

なお、注目のバスケス・バイロンは後半途中に出場し、いわきの4点目をアシスト

そして「Jヴィレッジの記念試合」と言えば思い出すのが、

こけら落としの1997年7月の旧JFL:福島FC札幌

札幌がバルデスの2ゴールなどで5得点を叩き込めば、

福島FCも「東北の野人」瀬川誠(現・仙台大コーチ)らが2得点の撃ち合い。

その後、福島FCはこの97年限りで解散し、瀬川も仙台に移籍した。

フリューゲルスOBでもある瀬川は97、98年と古巣2クラブを立て続けに失うことになる

そのこけら落としから22年。震災も乗り越えて、

「Jヴィレッジの記念試合」を県内2クラブでこなせるまでになったかと思うと感慨深い。

勝ったいわきも、敗れた福島も、実り多いシーズンになることを願う。


  • 新日本NJC

全カード発表。3月8日の後楽園大会でトーナメント開幕。

史上最多の32人が参戦し、24日の長岡大会で決勝。

優勝者は4月6日のMSG大会でジェイのIWGP戦に挑戦する。

1回戦16戦の最大の注目カードは、10日の尼崎大会の内藤対飯伏

インタコンチとの二冠を目指す内藤を相手に、飯伏が復帰戦に臨む。

尼崎では、王座陥落のダメージが心配な棚橋とヤングライオン海野の対戦や、

昨年Vのザック対EVILといった興味深いカードが並んでいる。

しかし正直、かなりいびつな構成のトーナメントになった感がある。

オカダのブロックがオカダ以外の7人みんな外国人という「片仮名ブロック」になるとは