本題の前にダニエルに菊。36歳は早すぎる。
ワタシが印象深いのは、野津田で観戦した15年のJ2・J3入れ替え戦
シュート3本の劣勢の大分において、先制ヘッドを叩き込んだのがダニエルだった。
J1・J2・J3のすべてで所属クラブの柱を務めた頼れる助っ人に合掌。
さて本日は戦力分析の第12弾。8月の蝗活に期待がかかるこちらのクラブ。
【FC東京/5月18日14時・味スタ】
監督:長谷川健太=続投
主なOUT
GK大久保(鳥栖)廣末(山口レ)DF山田(町田レ)柳(山形レ)
MF米本(名古屋)田邊(福岡)平岡(栃木)FW前田(岐阜)
主なIN
GK児玉(山形)MF羅(光州)愈(福岡フ)
宮崎(新潟)アルトゥール・シルバ(ヴォトゥポランゲンセ・レ)
FW田川(鳥栖)久保(横浜Mフ)ナッタウット(バンコクU・レ)
主な新人:DF渡辺(中大)中村(東福岡高)
昨季は前半戦は好調だったが、8・9月に3連敗を含む8戦未勝利。
ずるずると順位を下げて6位に終わった。
特にドームで2点を先取しながら逆転負けを喫した札幌戦のダメージは大きかった
<結果論だが、勝敗が入れ替わっていたら、札幌より上位だった
毎年の課題だが、「ここ一番の勝負弱さ」を解消できるかどうか。
新加入の東京五輪世代の田川のブレイクを望みたいところだ。
- PSM
パシリム杯は、いわき1対0バンクーバー 長崎3対1ソルトレーク
Jクラブが大会2連覇。「昨年の札幌に続いて・・・」と報じられるのはうれしい。
これで長崎がJ1に復帰を果たせば、とてもゲンの良い大会になるが、はたして。
いわきは昨年を含めて大会初勝利。バスケスが得たPKを自ら決めたらしい。
「マツダダービー」は広島が柴崎のゴールを守り切って山口にウノゼロ勝ち。
なお、札幌のTM琉球戦(2本目のみ35分の変則4本マッチ)は6対2の結果。
アンロペ2得点となお好調。練習生の「法大のメッシ」紺野もゴール。
- 新日本大阪大会
メーンのIWGP戦は新王者が誕生。
棚橋のハイフライ・アタックを切り返したジェイがブレードランナー一撃で
3カウント奪取。26歳の戴冠は中邑、オカダに次ぐ史上3番目の若さ。
外道の介入が控えめだったこの一戦は、今までフルに発揮されなかった
ジェイの上手さ、怖さがかえって浮き出た感があり、その力量を見直した。
亡きニック・ボックウインクルのようなクラシカルなダーティ・チャンプになるかも。
ただ、現在の新日本の客層にウケるかどうかは別の問題だが・・・
IWGP王者として初めて初防衛に失敗した棚橋は試合後、控室でひと言。
「もう無理だ」
長く棚橋を見てきたプオタは敗戦よりも、このネガティブな言葉に衝撃を受けたと察する。
本人も反響の大きさに驚いたのか、夜遅くに「・・・とは思わない」とツイートしていた。
しかし、19日の馬場さん追善@両国はともかく、NJCは欠場するのではあるまいか。
次の挑戦者になるのは、無冠のオカダか、インタコンチ王者の内藤か。
IWGPジュニア戦は、王者の石森が「キープ・オン・ジャーニー」を
自ら踊る挑発返しも見せて田口を下した。次の挑戦者にはライガーを指名。
NOAH時代にいろいろやり合った2人だが、ライガーには久々の「第一線」となる。
なお、飯伏が久々に登場し、NJCでの復帰を宣言。「アッチ、イカナ~イ」のね。