ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

J1戦力分析/その13・G大阪

2019年02月13日 | サッカー

本題の前に、池江璃花子に鶴。3号の後輩を襲った突然の病魔に、我が家も声を失った。

白血病から復活したアスリートと言えば、J2新潟の早川が思い浮かぶ。

一概には比べられないが、早川が16年に発覚・手術して、

昨年11月に契約凍結解除に至ったその期間を思うと、

少なくとも来年の東京五輪は絶望ではないかと考える。ただ、今はとにかく寛解を祈る。

うーむ、2日続けてアスリートの病気の話題を記すのはこたえる・・・

元気を出して戦力分析の第13弾。5月ラストマッチの相手を語る。

【G大阪/5月25日14時・札幌ドーム】

監督:宮本恒靖=続投

主なOUT

GK鈴木(千葉レ)DF初瀬(神戸)西野(讃岐)裵(讃岐レ)

MF二川(枚方)泉澤(MKSポゴニ・シェチェチン)井手(山形)

森(水戸)妹尾(長野)FW長澤(仙台)平尾(町田)一美(京都レ)

主なIN

GK田尻(金沢フ)DF金(広州)青山(ムアントンU)

MF矢島(仙台フ)田中(熊本)FW呉屋(徳島フ)

主な新人:DF高尾(関学大)MF奥野(G大阪ユ)

昨季は桜にあてつけるようにクルピを招き、結果として大失敗。

「キャンプの走り込みが足りなかったから後半に走れない」

遠回しながら、シーズン中に選手たちが監督批判をする事態に陥った。

後半戦は監督交代のバクチが当たり9位終了。ツネの経歴に傷を付けずに済んだ。

今季は昨季のリベンジとともに、ツネの真価が問われるシーズンになる。

選手の顔ぶれを見ると、昨季の救世主だったファン・ウィジョが残留し、

同じく韓国代表のキム・ヨングォンが7年ぶりにJリーグに帰ってきた。

攻守にコリアンの軸ができたと言える。

一方で、遠藤や今ちゃんの高齢化が進む中盤で、若い選手の台頭があるかどうか。

U23監督も務めたツネが、堂安や井手口に続く選手を育てられるか、注目している。

札幌戦ではツネと縁深い中原の起用があるかどうか。

「チャナ対青山」のムアントン同僚対決も楽しみだ。