本題の前に、池江璃花子に鶴。3号の後輩を襲った突然の病魔に、我が家も声を失った。
白血病から復活したアスリートと言えば、J2新潟の早川が思い浮かぶ。
一概には比べられないが、早川が16年に発覚・手術して、
昨年11月に契約凍結解除に至ったその期間を思うと、
少なくとも来年の東京五輪は絶望ではないかと考える。ただ、今はとにかく寛解を祈る。
うーむ、2日続けてアスリートの病気の話題を記すのはこたえる・・・
元気を出して戦力分析の第13弾。5月ラストマッチの相手を語る。
【G大阪/5月25日14時・札幌ドーム】
監督:宮本恒靖=続投
主なOUT
GK鈴木(千葉レ)DF初瀬(神戸)西野(讃岐)裵(讃岐レ)
MF二川(枚方)泉澤(MKSポゴニ・シェチェチン)井手(山形)
森(水戸)妹尾(長野)FW長澤(仙台)平尾(町田)一美(京都レ)
主なIN
GK田尻(金沢フ)DF金(広州)青山(ムアントンU)
MF矢島(仙台フ)田中(熊本)FW呉屋(徳島フ)
主な新人:DF高尾(関学大)MF奥野(G大阪ユ)
昨季は桜にあてつけるようにクルピを招き、結果として大失敗。
「キャンプの走り込みが足りなかったから後半に走れない」と
遠回しながら、シーズン中に選手たちが監督批判をする事態に陥った。
後半戦は監督交代のバクチが当たり9位終了。ツネの経歴に傷を付けずに済んだ。
今季は昨季のリベンジとともに、ツネの真価が問われるシーズンになる。
選手の顔ぶれを見ると、昨季の救世主だったファン・ウィジョが残留し、
同じく韓国代表のキム・ヨングォンが7年ぶりにJリーグに帰ってきた。
攻守にコリアンの軸ができたと言える。
一方で、遠藤や今ちゃんの高齢化が進む中盤で、若い選手の台頭があるかどうか。
U23監督も務めたツネが、堂安や井手口に続く選手を育てられるか、注目している。
札幌戦ではツネと縁深い中原の起用があるかどうか。
「チャナ対青山」のムアントン同僚対決も楽しみだ。