ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

横浜M戦の展望

2018年04月25日 | コンサドーレ

本題を前に「鉄人」衣笠祥雄氏に菊。

球友2人を相次いで失い、「ミスター赤ヘル」山本浩二氏にはつらい年になった。

さて本日は「地獄の15連戦」の折り返しとなる横浜M戦を語る。

中3日・中2日の連続で、各クラブともコンディション維持に苦慮と察するが、

「条件はどこも同じ」という声も聞く。ホントにそうかな?

【J1第5節からのリーグ戦・カップ戦のアウエー遠征】

  • 札幌:22日間でカシマ・日本平・日立台・ヤマハ・さいたま
  • 横M:22日間で日本平・デンカ・エディオン・味スタ

全然違うわ 札幌が関東・静岡の5カ所。横浜Mは「お隣さん」2カ所を含む4カ所。

これだけ移動距離が違えば、コンディション面にも差が生じると心配する。

その穴埋めは、今季開幕戦となる「聖地・厚別」の熱い声援にお願いしたい。

一方で、相手は9戦2勝3分け4敗。勝ち点9の15位と、ここまでの戦績はいまひとつ。

4月はリーグ戦未勝利で、前節の湘南戦も4点を奪いながら勝ち点1に終わった。

その湘南を基準に考えると、この一戦は「湘南を零封」「湘南から4得点」の対決。

湘南戦と同様にクリーンシートを遂げるには、

PA内でキレキレの動きを見せる現・得点王のウーゴ・ヴィエイラと、

9戦連続フル出場で得点に再三絡んでいる左サイドの山中に注意を要する。

対して、札幌の期待は、浦和戦を休んだ駒井や、古巣戦でモチベが高い兵藤になるが、

今季の横浜Mは、GK飯倉がゴールをがら空きにしての失点がちょくちょく見られる。

この格好のゴールと言えば、16年J2のホーム清水戦を思い出すサポも多いだろう

ボールを枠に流し込むスキルはなおピカイチ。ヘイスの起用と活躍も見てみたい。