本題の前に、ソンユンにお祝いの花束。U22代表じゃなくて、A代表とはサプライズ。
京都&長崎のアウエー連戦で不在になるが、金山には古巣がい旋の好機だろう
と前向きにとらえる。それにしても、A代表選出を祝う気持ちの一方で、
「なんでも鑑定団」に出てくるカウンターが頭の中で回り始めたのは何故だ?
さて本日は、この夏のJ2の移籍動向を語る。きのうも大きな動きがあった。
先のエントリーでは、J1について「古巣への回帰」が目立つ、と記したが、
J2にもその傾向が見られる。C大阪のFW永井&MF秋山のレンタルバックや、
清水MF高木善の東京Vへのレンタル。また、清水DF内田も愛媛にレンタルされた。
C大阪の名前が出たが、フォルラン・カカウ・長谷川の放出に伴い、
新聞辞令を含めた選手の出入りが激しく、J2における夏の移籍の主役になっている。
正直、派手な出入りを繰り返した末に空中分解してくれるとありがたいが・・・
また、今季から新しい動きも出てきた。
「J2でくすぶっている選手のJ3上位への移籍」である。
北九州から長野に移籍したユースケや、福岡から町田に移籍したMF森村がこれに当たる。
思うに、これは長崎から金沢に昨季移籍し、J3後半戦の躍進を支える「起爆剤」になった
FW水永の成功例がもたらした現象ではないか。
その上位互換である「J1でくすぶっている選手のJ2上位への移籍」は、
今のところ、横浜Mのカンペー&川崎のFW安の千葉への加入や、
甲府のMF野田の金沢移籍ぐらいか。北辺のJクラブは・・・うーん・・・
J3要員に成り果てた某DFのレンタルバックは考えても良いと思うのだが。
さて、選手の移籍とは異なる意味で、
今季考えさせられたのが「シーズン途中の監督交代」である。
ここまで大分の田坂、水戸のダニ弟、京都の和田、
そして、きのうになって栃木の阪倉の監督4氏が今季半ばでクラブを去った。
いずれも下位に沈んでいるクラブだが、代行役またはヘッドコーチが
「内部人事」で後任に就いたという共通点がある(栃木は本日にも発表か)。
特に大分と水戸は「外部招へい」にいろいろ動いた気配だが、結局かなわなかった。
かつてJ2は、経験の乏しい若い指導者が冒険できる舞台だった。
しかし、「J3降格」というリスクが生まれた昨今は、特に下位クラブの途中就任は、
よほどの野心家でもない限り、若い人材がおいそれと承諾できるモノではなくなった
ということだろう。大分の青野社長が現在のクラブを「火中の栗」と言い表したのは、その象徴のように思える
- JFL
八戸2対1横河 ロック0対1仙台 栃木1対4ホンダ 奈良0対1流経大
18~20日の3日間の変則開催。八戸、仙台ともに後期4勝1分けで譲らず。
ホンダは伊賀のハットで3勝目。奈良は年間4位を目前に痛い黒星。
一方で、年間順位のボトム4が勝ち点12~14にひしめく大混戦になってきた。
- 新日本札幌大会
北の大一番。G1のAブロック開幕戦。棚橋×飯伏の注目の一戦は棚橋に軍配。
柴田はAJのスタイルズ・クラッシュに沈む。他には内藤、真壁、天山が白星発進。
- ドラゲー神戸大会
西の大一番。四大タイトル戦の結果はすべて現王者の防衛
吉野、土井YAMA、おっさんトリオ、戸澤が挑戦者を下した。
- 大日本両国大会
東の大一番。前日にDDT勢とやりあった関本と岡林がメーンで一騎打ち。
岡林が関本に初めて勝ち、BJWストロングヘビー王座を奪取。
Tホーク(駒苫OB)といい、関本(明徳OB)といい、元高校球児には不運な一日に。