ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

J1前半戦回顧

2015年07月06日 | サッカー

昨日の敵は今日の友。中田・柳沢・新井場の引退試合でカズ&伸二が競演。

この試合も体調不良で欠場した稲本はさぞ残念だったと思うが、

アキレス腱断裂の大怪我を負った奥野よりはマシか。双方とも早い快復を祈る。

さてJ1は11日から2ndステージが、J2もあさって8日から後半戦が始まる。

本日はJ1の残留争いを考える。まずは昨年も記した残留条件の法則を改めて。

  1. 勝ち点40以上&得失点差-10点台
  2. 総得点&総失点のブービー以下を回避する
  3. 「白星なし=引き分けを挟んだ連敗」が二ケタは赤信号

昨季のJ1は勝ち点36の清水まで残留。折り返しのボトム5は以下の通り。

  • 14位・名古屋(勝ち点19→最終48)
  • 15位・C大阪(勝ち点18→最終31・降格)
  • 16位・甲府(勝ち点18→最終41)
  • 17位・大宮(勝ち点15→最終35・降格)
  • 18位・徳島(勝ち点8→最終14・降格)

ボトム5が降格3クラブを輩出。やはり「勝ち点40≒残留条件」と考えてよさそうだ。

これを踏まえ、今季のボトム5を見る。

  • 14位・柏(勝ち点18)
  • 15位・松本(勝ち点15)
  • 16位・山形(勝ち点14)
  • 17位・新潟(勝ち点14)
  • 18位・清水(勝ち点13)

柏は13位神戸とは勝ち点差1だが、ACLやナビスコ杯が重なる日程に加えて、

その神戸にレアンドロが移籍したことや大津の負傷離脱を考えると、楽観はできない。

今季も「ボトム5」の椅子取り合戦になるか

この5クラブにとって、後半戦17戦で「勝ち点25前後=8、9勝を挙げる」

というのは、かなり厳しいノルマと考える。

特に、最下位に沈む「オリジナル10」清水は、6季続いている

「前半戦最下位のクラブは降格する」というジンクスを破れるか注目される

<最後の残留成功例は08年千葉

しかし一方で、このボトム5以外にも気になるクラブが一つある。

11位の鳥栖(勝ち点20)である。

実は得点22・失点がリーグブービータイの32という数字は最下位清水と同じ

伝え聞くところでは、イクヲさん以来の伝統だった「理不尽なまでの走り込み」

森下監督になってから影を潜め、それが試合終盤の守備崩壊を招いているとかいないとか。

夏場の消耗戦で負けが込むような事態になれば、急失速もあるかもしれない。


  • 女子W杯

なでしこ2対5米国 今大会絶好調のロイドに前半でハットを許しては万事休す。

セットプレーは怖い。泣くな、岩清水・・・と言っても、

心から彼女を慰められるのはイングランドのバセットぐらいか。

  • J3

山口3対1秋田 長野がお休みの節に、首位山口が勝ち点3上積み

YS横浜0対1相模原 長野がお休みの節に、相模原がダービーを制して暫定2位

鳥取0対0町田 長野がお休みの節に、町田が痛恨のスコアレスで4位のまま

  • JFL

大阪0対1八戸 流経大0対3仙台 奈良2対1ロック ホンダ3対0沼津

八戸・仙台・奈良が後半戦3連勝。「静岡ダービー」はホンダ快勝。阿波加が再び無失点。

  • 宮杯プレミア

札幌U180対1JFAアカデミー福島 終了間際に痛恨のPK献上。今季初の連勝を逃す。

  • 1号

Wを10対7で下して貯金20に到達。だが、お互いに8四死球ずつを献上する馬鹿試合。

5回に打者13人の猛攻で9点を奪い、金子千をKOしたかと思えば、

その裏に打者10人に3安打4四球を与えて、5点を失う締まらない展開に。

  • 新日本大阪大会

メーンのIWGP戦は、オカダがレインメーカー2発でAJからベルト奪還。

インタコンチ戦は後藤が昇天・改で中邑を返り討ちに。

NEVER戦も真壁がキングコング・ニーで石井を下して防衛。

IWGPジュニア戦は、クッシーがホバーボード・ロックでケニオメからギブアップを奪う。

IWGPタッグ戦は、アンダーソン&ギャローズがマジック・キラーで両国の雪辱。

ジュニアタッグ3WAY戦は、ヤングバックスが防衛。

一方で、柴田がPKで桜庭を下したシングル戦の評判がすこぶる良い。

なお、G1のブロック分けと主要カードも発表された。

詳細は後日に語るが、札幌では昨年流れた「棚橋×飯伏」が1年遅れで実現することに。