ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

横浜FC戦の展望

2015年07月04日 | コンサドーレ

ソフトバンクお休みの日に悲報。

セ・リーグ6球団すべて借金生活突入

中日を除く5球団が0.5ゲーム差にひしめく大混戦ではあるが、

大相撲に例えると、14日目に10勝4敗の力士5人がトップで並んだ感じか。

誰が優勝しても、綱取りや大関昇進は論外という印象

もっとも大混戦という点では、折り返しを迎える今季J2も、よそのことは言えん

<4位から10位まで勝ち点差3

そして、その10位にいるのが、今夜対戦する横浜FCである。

ここまで20戦8勝6分け6敗で勝ち点30。

ホーム2勝・勝ち点10に対して、アウエー6勝・勝ち点20と

どこぞの北辺のクラブによく似た「外弁慶」である。

だが、得点はアウエー11戦9得点に対して、ホーム9戦13得点と

本拠地の方が得点力が上がる。どうにもつかみきれない相手である。

勢いは、前節で最下位・大分にやらかし、稲本&都倉が欠場する札幌よりも

「キング・カズが終了間際の決勝点」と劇的に水戸を下した横浜FCに分があるか。

まずはこの勢いに飲まれないことが肝心だろう。

そのカズと小野伸二の顔合わせに注目が集まっているが、

率直に言って、試合のグレード自体は低調になりそうな不安がある。

理由はきのうから南関東に降り続いている雨<今夜の降水確率も50%

遠方からのサポは雨具のみならず、手荷物への雨の備えも忘れずに

かなり雨水を含んだ「重馬場」が予想される。きれいなパス回しは望めまい

相手にはジャンボ大久保という分かりやすいターゲットがいるだけに、

割り切って放り込みサッカーに徹してくるかも。

コスタリカ戦で出番なしのクッシーはうっぷん晴らしの鬼守備を見せてくれ。

コスタリカ戦と言えば、やはりU22世代の荒野&深井にも期待している。

とりわけ荒野はこれまでの右WBから、よりゴールに近い位置で起用される気配。

昨季と同じくニッパツで得点を決めて、U22代表の再招集をアピールしてほしい。