ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

オールスター前

2015年07月16日 | 野球

「セ・リーグ全球団、貯金なしでオールスターへ」とか

「DeNA、サヨナラエラーで17年ぶり首位ターン」とか

「前橋育英・市立船橋・東北が初戦敗退」とか、最近の球界はいろいろおかしい。

「攝津・大隣・長谷川抜きで貯金22」もかなりおかしい。

そんなパ・リーグの15日時点のQS達成について語る。

  1. ソフトバンク 47/81(580)
  2. 日本ハム 39/82(475)
  3. 西武 51/86(593)
  4. ロッテ 35/80(437)
  5. 楽天 49/82(597)
  6. オリックス 47/83(566)

連敗を7で止めたロッテだが、このところの苦境の裏返しか、

最近9戦でQS達成はわずか1戦と、先発陣の不調が著しい。

さて、両リーグを通して50勝に一番乗りしたソフトバンクは、

勝ち数の多さよりも「まだ30敗していない」という負け数の少なさを評価したい。

ペナントレースは詰まるところ、負け数の減らし合いである。

ただ、ここに来て、わずかに気にかかることがある。

それは「先発に勝ち星が付くことが減ってきた」

ともに7勝を挙げて勝ち頭になっている武田とスタンリッジはともかく、

二保と配置転換の寺原が5勝目を挙げて、中田賢や離脱中の大隣に並び、

4勝を挙げた森がこの4人に続いている。

「中継ぎ陣の充実を示している」と言えば、聞こえは良いが、

オールスター後は他の5球団が「包囲網」を敷いてくるのは必至だけに、

先発陣の逆襲が待ち望まれる。

例えば、ハムならば大谷やメンドーサ、西武ならば菊池やソフトバンク戦未登板の岸、

そのような好投手をローテ再編でバンバンぶつけてくると予想する。

その包囲網を突破するには、先発の駒がもう一枚出てきてほしい。

スタンとバンディの両外国人は、後半戦も交互に登録・抹消を繰り返す見通しなので、

日本人投手の台頭を期待している。攝津や大隣の復活か? 帆足や千賀の逆襲か?


  • J1

名古屋3対2G大阪 ガンバ、逆転負け。「2得点後に3失点」って最近のトレンドか?

広島6対0松本 松本、大敗で降格圏入り。得失点差もかなり危険なレベルに

FC東京3対1新潟 新潟、とうとう最下位転落。現在のJ1はオレンジ沈殿中

  • 1号

フォーゼに7対4の逆転勝ち。帯広2連戦&オールスター前ラストを白星で飾る。

しかし、バンディ&上沢の両先発がともに5四球ずつ献上。おまけに、タカ5失策。

不慣れな屋外の地方球場とはいえ、夏日にデーゲーム5時間の消耗戦を招いた。

特に今宮は同点適時打&2失策と、北の大地で迎えた誕生日に自作自演

打っては道産子・鍵谷を打ち砕いた松田の22号3ランが、

投げては打者7人を完璧に封じた二番手・寺原の力投が大きかった。

なお、バンディの美人妻も北海道を満喫した様子で何より