

透明「(くっ
脱出マジックで失敗しちゃった
マジシャンかよ~


マジシャンかよ~


徐々に感覚は戻って来ているけど、
ギリギリ過ぎるだろ~
)」
ギリギリ過ぎるだろ~

未知の生物
は、その形状を変えながら

私との間合いを詰めてくる

そして、一本の触手
のようなモノが、

私の手に触れる

透明「っ
」

その時

タイ「透明~
いい加減にしろ~~~
何かしゃべらねぇ~と、何が何だか
わからねぇ~じゃねぇ~か~~~

返事くらいしろってんだ

」


何かしゃべらねぇ~と、何が何だか
わからねぇ~じゃねぇ~か~~~


返事くらいしろってんだ



透明「
」




タイさんの怒号のせいか
未知の生物の触手が

引っ込んで行く・・・。


透明「(はぁ~
・・・正直助かったけど、ちとマズイ
状況になったかも
)」

状況になったかも

未知の生物は、その元気そうな爺さんに興味をもった
ようだ

私から離れ、徐々に泰蔵さんに近づいて行く・・・。
透明「タイさん
逃げて
」


タイ「お、おおい
何だ
何だ





逃げろって言われても、動けねぇ~んだよ~
」


透明「あっそうか
くっ
早く解けろ~
」



タイ「ちょ、ちょっと待て



もしかして、俺があぶねぇ~のか~
」


透明「だ、大丈夫
もう少し
もう少しで
」



タイ「信用できねぇ~



俺、マズイんじゃねぃのか~
」

流石に、隠しきれない・・・。
私の慌てぶりに、泰蔵さんも慌てだしてしまった

しかし・・・やばい
力が入らない


力が入らない理由それは・・・。
透明「くくくっ
・・・タイさん
そ、その動き
くくくくくっ
・・・や、やめて
」



くくくくくっ



タイ「てめぇ~
何笑ってんだよ~
」



透明「だ、だって
・・・くくくくくっ
」


泰蔵さんの金縛りは、徐々に解けてきているのか

何故か、腰だけが動くようだ

そのせいで、腰だけが異常に左右に動きもがいている





その姿が、あまりにも滑稽すぎて



透明「(や、やばい
集中できん


でも・・・・よし
動けるようになった
)」


私は、急いで泰蔵さんに駆け寄る



透明「オン・バザラ ・・・・・
」


気を込めた右手で、泰蔵さんの背中を叩く

タイ「おお
見える
動けるように



ひぃぃぃぃぃぃっ
」

ぷっ
だから、変な声出さないで




驚いて尻もちをつく泰蔵さん

眼の前には、先程の未知の生物

一体、どうなってしまうのか 

続く ・・・。







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ブログを呼んだのが、自分の部屋に一人でいる時で
ほんとによかった~{ラブラブ}
やはり泰蔵さんが好きなのか…泰蔵さんに反応してる気が…ホントなんだろう➰透明先生さんの笑いでこの話が可愛い妖怪との出会いのように思えてきた…
感情がチラチラ見えるから⁉️
あの、強え(つええ)~神凪さまは?!
しかし……先生のパワーになれるような、何か、少しでも笑わせたいと思うけど、、
やっぱり……濃いエピソードももちろん、その描写文章だけで笑わせる技は、匠、さすがですm(_ _)mm(_ _)m
誉めてます!💦
透明先生に危機が迫っていると思ってたら、くくくく…の笑い。
なんだろう⁉大きいだけで、大人しい妖怪なの?
泰蔵さん、大丈夫かな?お歳だし…。
がんばって、透明先生!!
体中に目がある化物{げっ}。。。
先日N〇Kドラマで見た「荒神」を彷彿とさせる
ような…。つちみかどさまと呼ばれる複数の目を
体に纏う化物…それは呪術師たちの命が複数捧げ
られ、土くれから創造された化物でしたが…。
成り立ちからして悲し過ぎるストーリーでした…(ToT)
今回のお話も妖気プンプンのお話ですが、タイさんの
滑稽ぶりに翻弄される先生のご様子が何とも{汗}…(笑)
その可笑しさの中にも背筋が凍るような気配も感じる
わけで…春の嵐…ですかぁ…ん~~これからどんな
展開になるのでしょう。。
今日も先生のご健康を祈念して{ひらめき}
『ゼル・ラース・クルス{超びっくり}』
読み流してたら、ワタクシ前後の腰振りと勘違いしてしまった( ゚д゚)
「タイさん元気だなぁ・・・」って( ´-`)
透明先生、真剣にやりましょ⁈
私と彼は不倫です、、奥様との間には子がいないから別れてほしい、、けど奥様は彼を愛しています。でも私もそうです。今すぐ別れてほしいのです。彼と一緒になりたい。。お願いします!こんな怨念じみたリクエストすみません。。
なかなか難しいリクエストですが、何か関連して
お伝えできるものがあれば、考えてみたいと思います{YES}