ゆらぎのとき・44
赤織「ヤバイヤバイヤバイヤバイ」
結界内の空気が薄くなってゆく・・・。
蛇毒「くくくっ・・・どうだジワリジワリと
身体の自由が奪われる恐怖は
怖いか恐ろしいか 」
空間の酸素濃度が低下すると、人間は
意識も筋肉も動かなくなる・・・。
しかし、とんでもないこと考えるヤツだなぁ~
透明「あの~蛇毒気神様」
蛇毒「くくくっ・・・命乞いかえ」
透明「いやいや違いますよ~
これ、止めといた方が良いですよ」
蛇毒「」
赤織「お、お兄ちゃん」
結界がドンドン狭まってゆく
透明「アカ息とめて」
赤織「えっはい」
結界が私達を押しつぶそうと迫ってくる・・・が
何故か、私達をすり抜け、蛇毒気神に絡みつく
透明「もういいよ」
赤織「えっえっどうなって・・・。」
蛇毒「ぐっ・・・う、動けん」
透明「だから止めといたほうが良いって言ったのに」
蛇毒「な、なぜ」
透明「あ~さっき、アカと戦ってた時に、
結界をちょこっとイジってたんだよねぇ~
テヘペロ」
蛇毒「き、きさまぁ~~~~っ」
赤織「うわお、お兄ちゃん・・・性格悪っ」
透明「おいおい人聞き悪いなぁ~
策士と呼んでくれ策士と」
あの~っ二人して冷たい目で見るの
止めてもらっていいですか
透明「ということで、封印完了
後はアカに任せたよ」
赤織「えっ」
透明「お前、全然活躍できてないと、
大将に怒られるよ」
赤織「あっわ、わかりました」
赤織「ヤバイヤバイヤバイヤバイ」
結界内の空気が薄くなってゆく・・・。
蛇毒「くくくっ・・・どうだジワリジワリと
身体の自由が奪われる恐怖は
怖いか恐ろしいか 」
空間の酸素濃度が低下すると、人間は
意識も筋肉も動かなくなる・・・。
しかし、とんでもないこと考えるヤツだなぁ~
透明「あの~蛇毒気神様」
蛇毒「くくくっ・・・命乞いかえ」
透明「いやいや違いますよ~
これ、止めといた方が良いですよ」
蛇毒「」
赤織「お、お兄ちゃん」
結界がドンドン狭まってゆく
透明「アカ息とめて」
赤織「えっはい」
結界が私達を押しつぶそうと迫ってくる・・・が
何故か、私達をすり抜け、蛇毒気神に絡みつく
透明「もういいよ」
赤織「えっえっどうなって・・・。」
蛇毒「ぐっ・・・う、動けん」
透明「だから止めといたほうが良いって言ったのに」
蛇毒「な、なぜ」
透明「あ~さっき、アカと戦ってた時に、
結界をちょこっとイジってたんだよねぇ~
テヘペロ」
蛇毒「き、きさまぁ~~~~っ」
赤織「うわお、お兄ちゃん・・・性格悪っ」
透明「おいおい人聞き悪いなぁ~
策士と呼んでくれ策士と」
あの~っ二人して冷たい目で見るの
止めてもらっていいですか
透明「ということで、封印完了
後はアカに任せたよ」
赤織「えっ」
透明「お前、全然活躍できてないと、
大将に怒られるよ」
赤織「あっわ、わかりました」
そう言うと、私はその場から少し離れる・・・。
「ドゴ~~~~~~~ッ」
蛇毒「ぎゃ~~~~~~っ」
落雷が落ちたような音と共に、
蛇毒気神の叫びが聞こえてくる・・・。
しばらくして・・・赤織が鳥居から現れる
透明「お疲れナイスな雷神の槌だったね」
赤織「えっみてたんですか」
透明「いや気配でわかるよ」
赤織「・・・お兄ちゃん本当にごめ」
透明「あ~~~無し無しそういうのは無し
色々な仕事をしてゆけば、こういった経験を
沢山するだろうから、これを学びにして
次に活かせればいいんだよ」
赤織「・・・・・はぁ~・・・やっぱり
まだ敵わないなぁ~」
透明「当然まだまだケツの青い小娘にゃ~
負けないよ 」
赤織「あ~~~っそれハラ発言」
透明「・・・勘弁してくれ・・・」
そんなこんなで、任務完了
それから数日後・・・。
先日の報酬を受け取った私は、
中に入っていた手紙を握りしめ叫んでいた。
透明「あ~の~や~ろぉ~~~~
こんな量のミカンどうするんだよ~」
私の部屋には、段ボールがびっちり
透明「くっ その上、報酬入れ忘れてる~
おのれ~っ今度シバいたる~~~」
てなわけで、お後がよろしいようで・・・
・・・とほほっ
完
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