

ゴル「見えたぞ
エンヤの町だ
」


透明「・・・・・
」

ちび「・・・・・
」

さすがのちびにゃも空挺酔い・・・

ゴルさん、運転荒すぎ



一時、空挺を降りて休憩

透明「はぁ~~~~~っ

空気が美味しい~
・・・・
」


深呼吸をした私は、面前に広がる光景に、
一瞬、息をのむ
一瞬、息をのむ

透明「な、なんて、美しいんだ
」

エンヤの町は、超巨大な一本の大木の枝に
数カ所、町が点在しているようだ
数カ所、町が点在しているようだ

巨大な枝には、1、2、3・・・。
3つのカプセル状のものが見え、その中に
町があるのがわかる

透明「こんな光景、見たことがない

凄い・・・
」

素直に感動していると・・・。
ゴル「さて、ここからは、一気に行くぞ
」

透明「えっ
」


ゴル「そんなキョトンとした顔するなよ

今、見てる一番上の町に空挺で一気に
登らなくちゃ町へは入れねぇ~んだよ
」

透明「ええ~~~~っ 
」


ちび「うう~~~~っ
」


最後のラストラン

すごい勢いで、空挺が舞い上がり、
エンヤの町の上空カプセルに向かって行く

トドメを刺された透明とちびにゃは、
エンヤに着いても、しばらく空挺から
降りることができなかった・・・

しばらくして・・・

透明「はぁ~
」


ゴル「大丈夫か~
」

透明「す、少し、落ち着いた
・・・ちびにゃは
」



ちび「お、おいらも・・・
」


ゴル「さて、そろそろ行きやしょう
」

透明「えっ
どこへ
」


ゴル「決まってるだろ
依頼を受けたんだから、

エンヤの協会に挨拶にいかねぇ~と
」

透明「そ、そっか・・・
」

そんなわけで、早速、町へ入るための手続きに・・・。
門番「よし
通っていいぞ


エンヤの町にようこそ
」

透明「わぁ~~~
」


エンヤの町は、ニーゼとは全く違う様式の建物が
並んでいる
その上


透明「も、もしかして、この町は、エランの町
」

ちび「いや
この町は
」


透明「
」

身体に色々な光を纏った人
動物
が



透明「せ、精霊
」


ちび「せいれい
う~ん、初めて聞く言葉だけど、

ここは、エルフィの町

透明の世界で言うところの、妖精の町さ
」

エンヤには、ルクルクさんと同じような、
エランの人が沢山いた

その上、妖精・・・いや、妖精の格上である
精霊がちらほら見て取れる・・・。
精霊がちらほら見て取れる・・・。
精霊と妖精の関係は、神と人間の関係に近い

人間が人生という修行を全うし、神に選ばれるのと
同じように、妖精も修行を終え、精霊となるものも
いるのだが・・・。
透明「(精霊って・・・神に等しい存在なんじゃ・・・。
それが、こんなに普通に暮らしているなんて
)」
それが、こんなに普通に暮らしているなんて

「ツンツン
」

透明「
」




透明「えっ
あっ
」


私の足元には、私の世界でも見ることがある、
妖精が

透明「ご、ごめんなさい
」

そう言うと、妖精の道を塞いでしまっていた
であろう足をどかす・・・。
妖精「ありがとう
」

透明「いえいえ、すみません、お邪魔してしまって
」

こんなやり取りをする日がくるとは・・・。
改めて、この世界のありようと、私のいた世界の
ギャップを感じさせられる ・・・。
ギャップを感じさせられる ・・・。
続く ・・・。







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