


何故か
一人でクタクタな円を見送り、

私は、残りの鑑定を終わらせ事務所で
待っていた・・・

透明「う~ん
・・・お腹空いたなぁ~




このまま帰ったら、一生怨まれそうだし

仕方がない、もう少し待つか
」

「バタバタバタバタ
」

透明「おっ
来たかな
」


「ピタッ
」

透明「
」

「ソ~~~~ッ
」

扉のベルが鳴らない程、ゆっくりと扉が開く・・・

円「今度は何で、鍵かけてないのよ~~~ 
!」


透明「はぁ~
お前は一体、何を望んでるんだよ
」


円「ちっ
次は引っかからない所を見せて、

高笑いしてやろうと思ったのに

まあ、いいわ
」

意味がわからん

透明「
」

円「気づいた
」


透明「気づくも何も、その後ろにいるのって
」


円「一昨日から、ずっとなの・・・
」

透明「な、何で
さっきは居なかったじゃん
」



円「私にも、わかんないわよ~

常に側にいるわけじゃないのだけど、
日が落ちてしばらくすると必ずくるのよ
」

透明「お前・・・何かタブーでも侵したのか
」


円「タブー・・・ん~っ
・・・まあ、何がタブーに
なるかは、わかんないけど、色々してるから、

なるかは、わかんないけど、色々してるから、
よくわかんないなぁ~
」


透明「おいおい
」


円「まあ、アンタなら、何とか出来るんじゃないかと
思ってね

もし、透明でも駄目なら諦めるけどさ
」

透明「諦めるって・・・
」

流石の円でも、覚悟を決めている・・・。
透明「まったく
らしくない言葉を言うんじゃない


調子狂うだろ
」

円「あははっ
だね
」


私は、円が連れてきた者に声をかける・・・。
透明「何をしにきたんですか

・・・・死神さん 
」


死神「・・・・・。」
続く ・・・。







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