

魔法のほうきで飛び立った私は、
一路、ファンが待つ大きな会場へ向かう

円「ふ~っ
風が冷たいわねぇ~


車にしておけばよかったかしら

まあでも、みんなこの方が喜ぶから
頑張っちゃおうかな

くすくす
人気者も辛いモノね


仕方がない
」

私は、炎の精霊の力を借り、服に熱を帯びさせる

円「これで良し
何だか毛布にくるまれているみたい
」




千鶴「とりあえず、換気しておかなくちゃ

後で、掃除機かけるとして・・・。
師匠、このまま床の上で大丈夫かしら



取り敢えず、寒いから毛布だけでもかけて
おこうかな
」
おこうかな

「バサ~ッ
」

千鶴「これで良し
」



会場に到着した私は、集まった人の数に
驚いていた
驚いていた

円「こ、こんなに

会場に入りきらない人が外に集まっているじゃない
」

ファン「あっ
円様よ~~~~っ
」


ファン「円様~~~っ
」


ファン「きゃ~っ
素敵~~~っ
」


ファン「円様~っ
お姫様みたい
」


私は、会場に入りきらないファンの子達にモミクチャに
されながらも、会場に入って行く・・・。
されながらも、会場に入って行く・・・。
円「はぁ~
何とか到着



次は、もっと大きい会場を用意しなくちゃね

さてと、化粧直ししなくちゃ
」



千鶴「よいしょ
よいしょ


師匠、ごめんなさい
やっぱり床は痛いですから

取り敢えずソファーの上にあげますからね



よいしょ
こらしょ


ん~~~~っ



はぁ~
何とか上がった




次からは、ちゃんとお布団で寝て下さいね



・・・・・うわ~っ
師匠モミクチャ
」




耳を澄ますと、遠くから私を呼ぶ声がする・・・。
ファン「ま~ど~か~っ
」

ファン「ま~ど~か~っ
」

私は、ちょっとファンを焦らしながらも、ど派手に登場

ファンに対して満面の笑みで答える

円「みんな~~~~~っ 

今日は、私のために集まってくれて~~~~っ
ありがと~~~~~~~~う
」

ありがと~~~~~~~~う

ファン「うわ~~~~~~~~~~~~っ
」

沢山の歓声を浴びながら、座談会はスタートした



透明「ただいま~っ
」

千鶴「兄様先生
お帰りなさい
」


透明「円の様子はどう
」

千鶴「ソファーに動かしましたけど、全然・・・。」
透明「ま~ど~か~っ

お~い
ま~ど~か~っ


ダメだ、全然反応・・・・・
」

円が、満面の笑みを浮かべる

透明「うわ~~~~~~~っ 

気色悪~~~っ
」


千鶴「師匠、どんな夢を見ているのでしょうね
」

透明「夢
・・・・
」


千鶴「
」

透明「もしかして
」



次回
会場が大混乱に 


続く ・・・。







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