




透明「・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・


お早うございま~す

へっ



あははっ

小舟で釣りを楽しんでおります


透明「・・・・・・・・・
・・・うっ

わ、わるい・・・


実は、船酔いでしゃべれない透明です

話は一週間前に遡る・・・

透明「さ~てと、今日も頑張るぞ~


いつものように事務所へ出かけた私は、
事務所の前で○○座りをしている一人の男性に
行く手を阻まれた

永津「ち~すっ


透明「・・・・・・・・・
永津くん


永津「す、すいやせん

この子は、永津 俊樹(ながつ としき)くん

まだ、二十歳になったばかりの元暴走族リーダーです。
彼は、小さいときから霊感が強く

私のところに来たのは十七歳のとき

霊障に悩まされながらも、かなり気合いの入った
登場をした子だった



それからは、霊障に悩まされることは無くなった
はずなのだが・・・。
透明「・・・永津くん

永津「はい


透明「その兄貴っていうの・・・やめない


永津「何いってるんスか

恩人なんスから



その理屈は一体何なんだ・・・


霊障に悩ませられることの無くなった彼は、
何故だか知らないが、妙になついて来てしまい

いつの間にか、厄介事を進んで持ち込む存在に・・・

どうやら、彼の中で私の立ち位置が正義の味方のような
立ち位置になっているようで・・・。
透明「はぁ~っ


要するに、泰蔵さん・恵那ちゃん・いずなばあさんに
続く新たな刺客ということだ・・・。
永津「はい


透明「何でもない・・・


ところで、今日はどうしたの

永津「はい

ところがあるんスよ~

透明「

何だか、波乱の予感・・・


続く・・・。
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