

透明「ふわ~~~っ

最近寝不足で、ねむい~~~っ

・・・ぐ~っ・・・

はっ


今日は、大切な日だった

そう


磯野さんもよく短期間で信用を取り戻したと関心させられる

気合い入れねば


磯野さんの頑張りに答えなきゃ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
やばっ



鑑定ファイル20(信者編)
雄也くん・20歳男性・大学生
「カラン


おっ


いつものことだが、実は私も初めての人は緊張する

責任かかっているから今回はなおのことです

透明「いらっしゃい


雄也「あっ、どうも


透明「どうぞ、入ってください

雄也「・・・失礼します

雄也くんは、いぶかしげに辺りを見回しながら
鑑定室の椅子に座る

雄也「あの~っ


何か親に占い師の先生が呼んでいるからとしか、
聞いてないんですけど


うおっ


そろそろ、ゴングをならしましょうか

第1ラウンド



透明「いや~っ


実は、雄也さんがお手伝いされている宗教に、
私も興味を持っていまして、
是非お話出来ればと思ったしだいです

雄也くんが、少し前に乗り出す

雄也「なんだ


あなたも、信者になりたいのですか

いきなり、フレンドリー


透明「そうなんです

でも、私も色々な人を鑑定している身ですから、
キチッとした理念をお持ちの方に着いて行きたいので
是非、お話が聞けたらと思って・・・

雄也「そうですか


お客さんはいつもどれ位見てらっしゃるんですか


透明「そうですね~、年間で何百人かな~


雄也「

食いついてきた、食いついてきた


今、彼の頭の中では、皮算用が始まっている

沢山のお客さんを持っている人は、宗教的にも美味しい

その人を信頼している人が

芋ずる式に入信してくると思うからだ

まあ、幹部的発想なのでしょうけど

雄也「結構、人気があるんですね


透明「いえいえ、本当は、昔はもっと桁の違う数の人達を
見ていたのですが、如何せん、体が保たなくて

雄也「

透明「あっ



ちょっと待っていてくださいね

ふう~っ


お茶を入れている間、雄也くんの妄想は
どんどん膨らんでくれるでしょう


さて、第2ラウンドを開始しましょうか

続く・・・。
これで多くの人が悩みを解決できるかもしれません

あなたの徳が積めますように

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