今、宮古島は空前のクルーズ船客で振り回されています。
本日の入港は、香港のクルーズ客船会社「スタークルーズ」が運行する「スーパースター ヴァ―ゴ」
10時には出港して那覇に向かうらしい。
ところがこの船、平良港には大きすぎて接岸できず、沖泊と呼ばれる港内に錨を落としてテンダーボートで船客を送迎するというもの。
手前の宮古島のクルーズ客船「モンブラン」と比較してもその大きさが知れよう。
そのモンブランと堤防に衝突して療養中の海保の巡視船の間に接岸しているのがテンダーボート。これは母船に搭載されている補助船で普段は船の両舷にぶら下がっている。
これがどのようにして船客を乗降させるかというと
、クルーズ船の喫水近くの扉があき、上から吊り下げられた乗降用フレームに横付けされたテンダー船から乗降するということですね。
いつもより2キロあまり市街地に近いところで上陸した船客は、爺の勤務先やそばにあるパイナガマビーチとコンビニにたむろし、三々五々散策を楽しんで?いましたが。
楽しかったかどうかはわかりません。
このクルーズ客船、全長268.6m総トン数73,000t余りありますが、8月からは総トン数109,000tの「ゴールデン プリンセス」が7回も訪宮するとのこと。
ちなみに、世界最大のクルーズ客船はアメリカのロイヤルカリビアン社が運航する「オアシス オブ ザ シーズ」 総トン数225,282t、乗客5,400名という化け物。
上の「スーパースター ヴァーゴ」が1.970名ですからとんでもないクルーズ船です。
急に宮古島寄港が増加したのはいろいろ言われておりますが、いつ崩れるかわからない中国、台湾客に支えられてのこと。
振り回されないようにね。
ところで、今週の日曜日、宮古島トライアスロンが終了しました。
今日が誕生日だというP社のK野さん。
わたしの命が果てぬうちにエントリーを果たしてくださいね。
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