しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

酋長ソーリック来襲

2013-07-11 16:03:38 | 台風

ミクロネシアの伝統の酋長の名を持った台風7号が明日接近します。

その前に、旅先からの更新をはりきっていたのですが、小学校から高校までの旧友との連日の飲み食いに集中するあまり、1回しか更新できず失礼しました。

昨日、無事帰島しましたが、すぐに酋長の来襲が知らされたというわけです。

現在は、

こんなに静かで晴れていますが.....

遊漁船は陸に揚げられ、大型船は港内に避難、たーけーの橋の工事も強風に備えてクレーンや機材が寝かされています。

我が家のプルメリアも旅行前にはつぼみだったのが

帰ってみると

酋長のおかげでこの花も今日限り。

否、これから帰宅してこの花を守る対策を検討してみます。

ではその効果の報告を楽しみにしていてくだされ。


長墓 2013 ノーシーズン

2013-07-02 18:12:49 | しらべもの

3年続いてきた長墓遺跡発掘調査お助けマン。

今年は、今日から10日までの予定で新たな地点を発掘することになりました。

爺は、明日からの長期遠征でお休みとなりました。来年があればですが。

それでも、現地とスタッフを表敬訪問し、来年の再開を約してまいりました。

今年はハドソン先生を除いて新しいメンバーに変わり、後着のスタッフも遅れるようでお会いできませんでした。

先生にいただいたRISEC News(持続的環境文化研究所ニュース)にこの遺跡の発掘意味が載せられていましたのでご紹介します。

宮古島の先史文化は、我々が知らされてきた縄文・弥生系文化とは全く違う文化で、土器がなく、代表的な道具は貝斧(かいふ)でした。

この遺跡では大きな貝塚が発見され、上の岩陰で生活しながらゴミを前に捨てていたと考えられます。

特に、他の島々とは異なって、農耕による生活を持たなかった先島諸島と沖縄諸島は狩猟採集が生活のすべてでした。そのことは、島の環境破壊が確認されていないことが物語っています。

それでもなにがしかの植物を採取して食べていたはずです。

しかしながら、この遺跡では植物摂食の痕跡も発見されておらず、どのような戦略で自然と共に暮らしていたのかを知ることが重要と考えています。

この遺跡ではイヌの骨も2点確認されています。宮古島で一番古いイヌの発見です。

ここからは爺の推測ですが、狩猟採集民はイヌを食することを忌み嫌うといわれていますが、ここに埋められていたイヌはゴミ扱いだったのでしょうか?

とするとひょっとして食べていたかも!?

いただいたNewsの一部をお見せします。

発掘メンバー(2011年)に、知ってる人は一目でわかる、さる人物がいるさぁ

では、以後は、旅先からの投稿となります。

 

 


傍若無人な小動物

2013-07-01 18:23:21 | 生き物達

最近私の身の回りの小動物が挑戦的な態度で向かってきています。

その1

UFOではありません。車のフロントウィンドウに夜中のうちに張り付いたカタツムリ。

気持ち良いものではありませんので画像はアップしませんが、雨の後には数十匹のカタツムリが1本の庭木から採取されます。

その2

えさのバッタを我が家のLANAINIに持ち込んでもてあそぶイソヒヨドリ。

こいつの悪食には全く感心するばかり。ごみ袋漁りもしているしなんでも食べちゃうようです。

ただし、「ひよどり」という名はついているもののひよどりの仲間ではない。ツグミの仲間だそうな。

悪食の割には鳴き声は美しい。あのヒヨドリの悪声は大違い。

人を怖がらず、というか小ばかにするような態度を見せる、昔は「いそつぐみ」と呼ばれた留鳥です。

何故ヒヨドリに近い改名を強いられたのかは不明です。宮古島博物館の「宮古島の野鳥」には1行も触れられておりません。こんなにいっぱいいるのに。

その3

勤務先の事務所の窓(まさしく窓際にいる私のデスクの後ろ)を襲ってきたハシブトガラス。

汚いのは窓ガラスの汚れ。

がりがりとひっかき、体当たりし乱暴狼藉の果て伊良部島に帰っていきました。

隣の伊良部島にしかいなかったカラス。最近は宮古島にも遠征してきてイソヒヨドリのゴミ漁りなわばりを犯しているようです。

そのうち頭上から襲われることとなるのかしら。頭頂部に目玉を描いておかなくちゃ。