島で唯一の映画館「シネマパニック宮古島」
ここで上映されている映画があります。
琉球朝日放送制作の「標的の村」
東京、大阪、名古屋等でも上映されていますから検索してみてください。
思想や団体を超えた基地とオスプレイ導入に対する戦いの記録です。
といっても、実際に争っているのはウチナンチュどうし。うそつき日本政府と治外法権米軍は高みの見物。
あろうことか、国が住民を訴えるという信じられないことが起きています。
ストーリーは面倒なので、HPや実際に見て知って欲しいのですが、印象に残った点を二つほど。
オスプレイ用ヘリパッド建設に反対する住民の活動を長く続けるための工夫は........
どこかで肩の力を抜く必要があり、そこはかとない沖縄のユーモアと島の歌が必須なこと。
11歳の女の子に、「両親が戦いに疲れたら私が代わりに戦う」と言わせるニッポン。ここはアラブか。
ほとんど報道されていない、普天間基地22時間封鎖や東村高江区にあった米軍演習場内のベトナム村でベトナム人を演じる村民など沖縄県に住んでいても知らない県内の事実。
沖縄を知るために見ておいて損はありません。
上映期間中(約今月いっぱい)、上陸する人たちには首に縄を付けて引っ張っていこうと思う。