しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

しょう爺のハイビスカス

2011-08-26 17:26:41 | 旅先

台風11号(ナンマドル:ミクロネシアの遺跡の名)が近付いています。

今度のは猛烈な強さを持っているらしく、最大瞬間風速75m/秒と直撃食らったら車もひっくり返ります。

その東には12号が本土を狙っています。12号はフィリピンの命名で”鋭い”という意味らしいですけど。

フィリピンの命名は台風誕生の地に近く、さすがに命名に力が入っていて、意味だけを並べてみると

「素早く」「強く」「鋭い」「冷酷な」「野生の牛」「鞭打って」「鋭い羽先」「経験」等々はっきりといやよいやよ気分が出ています。

一方、大国中国は余裕の命名で

「海燕」「民話のウサギ」に「孫悟空」「風神」「海神」「タツノオトシゴ」と寓話の世界に思いをはせています。

いかん、また寄り道してしまった。

この台風にまたしても猫の額の庭が全滅必須。ようやく花開いているハイビスカスを記憶にとどめようとアルバムを作りました。

子のハイビスカスは、2株を除いて近所からの貰いもの。枝を切って挿し木して、未だに細い幹ですが花だけはりっぱなもの。

1枚目から「ミスウエノ」「ザパール」「ウインドミル」「ペパーミント」「ホワイトエレガンス」「ハーベストムーン」「キングカラカウア」「エラブの春」と名づけられています。(すべて図鑑から同定したもので正確かどうかは分かりません)

このうち7枚目の八重の「キング・カラカウア」はフライングでお隣に咲いていたのを借景してきたもの。来年はこちらの庭に移住していることでしょう。

この「キング・カラカウア」は実在した国王の名を取って命名されたもので、実際のカラカウア様は、フラをやっている方はご存じでしょうが、カメハメハ王朝が途絶えた後二人目の選挙で選ばれた国王でしたね。いろいろといわれた人だったようですが、ヒロでは今も彼を記念して「メリー・モナーク・フラフェスティバル」が開かれているんだそうです。

ではでは、台風の週末に入ります。ごきげんよう。12号には気をつけて!!

しょう爺のハイビスカス