しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

この島の土木工事レベル

2011-08-03 10:18:10 | しらべもの

台風9号ムイファがますます接近し、北の風と雲の動きが速くなってきました。

土曜日の夜には那覇にいなくてはならないのですが、果たして行きつくことができるでしょうか。

4月6日華々しくオープンした(たーけー)海中公園。あれから4ケ月が経とうしていますが、すでに建物外壁に問題がおきています。

水中展望台のコンクリート外壁(波に洗われる部分)が膨らんで外側に張り出したり、剥離したりする現象が確認され、補修工事が行われています。

        

管理している宮古島市水産課は、こう言っています。(新聞報道より)

「台風や波の影響でコンクリートの壁が膨らんだのではなく、当初の施工段階でそうなった。コンクリートを型枠の中に流し込んだ際、鉄骨の外枠が張り出した。」

って、最初から確認されていたという事ではないですか?その時に何故やり直さなかったのですか?という疑問がわきますよね。

また、剥離についても「水中コンクリートの打ち継ぎ目であり、そのような現象が出る」と言い切っています。

この緩さがたまらないですよね。

これに乗じて、温めていたアルバムから2件ご紹介しませう。

その2:どうしても頭一つ抜け出したかった擁壁

      

道路の脇の側溝はまっすぐなのに、左側の宅地との高低差を支えるコンクリート壁の頭だけは前に出たかったのね。

その3:ハートが大切 愛だろ愛

      

普通のカーブを描いていればよいものをわざわざアクセントをつけた道路。施行中の伊良部大橋の取り付け道路です。

一番外側の土留め擁壁に歩道や車道も合せてみました。

映像のゆがみではありません。本当にハート型道路なのです。

      

お恥ずかしい話ですが、誰がどこを見ているのでしょうか。立ち上がれニッポン。その前に目覚めよミヤコジマ。

ってとこですね。