昨日は、長墓遺跡調査隊初めての休日。
半日、島の東部を中心にご案内しました。
特にうけたのは、「石灰華段」と呼ばれる地下水と石灰岩と太陽が作りだした自然の造形美。
細い農道脇に車を止め歩くこと数分、崖に行きつきます。ロープを伝って60度くらいの断崖を下ると、断崖の下から地下水が染み出し海に流れ込んでいる場所に降り立ちます。
温泉水の温度が下がると「温泉の華」といわれる沈殿物ができます。宮古島では、地下水が太陽の熱で温められると水分が蒸発して沈殿物が「石灰の華」となり、段丘斜面上に付着すると、下から上に向かって棚田状の地形が作られます。これが「石灰華壇丘」なのですね。 前にも書いたような気がするけど。
離れようとしない皆様をなんとか引き離して
締めは、島一おいしい「マンゴーソフト」を食べに。
今年のマンゴー(だと思う)の切れ端がたっぷり入った超おいしいソフトクリームと評価されました。
明日からはまた発掘作業。今回はあまり大物もなくマッタリとした雰囲気で、休日までセットされるとは皆びっくりでしたが、残すところあと3日。
皆様、リフレッシュしたところでワイドーワイドー。