しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

伊良部島北海岸

2009-11-04 14:41:50 | DB
先週のユークイ体験プチ旅行の際に回った伊良部島北海岸の様子を紹介

伊良部島も宮古島と同じように、中国大陸から運ばれた粘土や砂が堆積した島尻層と呼ばれる不透水堆積層の上にサンゴの死骸が堆積した琉球石灰岩がのっかり、隆起してできた島で、隆起後、断層運動により断層崖が形成され東側海岸では40mの高さをもっているのだ。これが70万年前のこと。積もった石灰岩は約200mの厚さで、千年に4mの速度で堆積すると約5万年かけて基礎をつくったというわけですね。

その一端が下の写真。宮古/伊良部は白い砂とリーフばかりではないのですよ。
ちなみに、この海の青さを伊良部島では  イラブルー  と呼んでいる。

                 

さてこの断崖の上に立つビッグバード。以前も巨大なシーサーや馬(ヌーマ)のオブジェを紹介したがこれもビッグな渡り鳥サシバ。

この場所は「フナウサギバナタ」どこで切るのか分からないけど「船を見送る岬」という名で沖縄なんかに行く家族の無事を祈りながら見送った場所であることよ。

このほか宮古には巨大な「タコ」のオブジェもあり、近日まとめて大公開予定。

    


えっ!岩場にフン太郎の残骸が?

と見えたのはフン太郎の先祖の霊だったらしい。まだ鮮やかな赤色を残しつつ荒波にもまれてぼろ雑巾のように岩にへばりつき、生への執着をアピールしていたのだった。

合掌    さすが神の島  いろんなものがおるわいな