虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

桜梅桃李(おうばいとうり)

2008-05-26 | 塾長日記
こんな言葉を志望校色紙に書いている愛弟子がいる。
桜梅桃李(おうばいとうり)とは・・・
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この世に生まれて来た以上、絶対に自分にしかできない自分の使命がある。そうでなければ生まれてはこない。

また、「桜」には桜の、「梅」には梅の、「桃」には桃の、「李」には李の、それぞれの個性があり、使命があり、意味がある。

梅が桜に憧れて、桜になろうとしても、意味がない。梅は梅らしく、自分を咲かせきっていくことが正しいし、それが幸福です。

個性はみんな違う。だから面白い。みんな同じだったら。つまらないでしょう。
 
この言葉に出会った瞬間から、私の人生が大きく変わりました。人と比べるのではなく、「昨日の自分」と「今日の自分」を比べて、少しでも、成長しよう!と、思えるようになりました。 

自分にしか咲かせられない花を咲かせよう!日々そんな事を、自分に言いきかせています。
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こんな解釈や感想がネットに掲載されています。
みんな同じ色になれないし、なる必要もない。自分は自分、身の丈サイズの生き方をこれからもして行きたい。
愛弟子から学ばせてもらっている上野です。
 
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2 コメント

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わが意を得たり (杉浦)
2008-05-28 01:21:55
「王バイト売り」うーん、一発変換は無理でした。
失礼しました。
「桜梅桃李」・・・初めて聞く言葉ですが、
これだ!と思える一言ですね。
若者自立塾で接する若者に一番必要であります。
ただ、自分が桜なのか梅なのか、はたまた桃か李か、
それを客観的につかむ事が困難な若者が増えています。
いわゆるアイデンティティと言われるものが
確立していない状態です。
ネイチャーサイエンスキャンプのような学習塾の枠に
とらわれない取り組みをされていらっしゃる事は、
非常に共感を覚えます。
行きたいという塾生以上に、行きたがらない塾生の
「本質的な理由」を把握しご指導される事も、
学齢期にある彼らの先導者としてご尽力いただけますと
より一層キャンプという機会が生きていくのではと、
私の関わっている仕事上、期待してしまいます。

以上、お邪魔しました。

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ハッとしました (上野義行)
2008-05-28 10:12:38
杉浦さん、コメントありがとうございます。
あなたの仰った言葉・・・

『行きたいという塾生以上に、行きたがらない塾生の
「本質的な理由」を把握しご指導される事も、学齢期にある彼らの先導者としてご尽力いただけますとより一層キャンプという機会が生きていくのではと、私の関わっている仕事上、期待してしまいます』

私に気づきを与えてくださり有難く思っています。私が右方向に導きたい時、動きたがらない者、左に向かおうとする者にもっと意識を持って行くべきだと思わされました。

今日は杉浦さんと朝礼をさせていただいた気がしています。ありがとうございました。
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