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ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

プランターの小宇宙とヴィーガン料理

2020年07月17日 | Vegan

ニラとツルムラサキと雲南百薬とネギやらが同居するプランター

 

下の方の葉は食べられてます。こんな写真を撮るからインスタに投稿する気にならない

ニラとモロヘイヤとツルムラサキ。この1つのプランターだけでカタツムリが中小合わせて30匹近く住んでます。別に飼ってるわけじゃないんだけど

 

少々は喰われてても色艶も良い自然栽培のプランター菜園。オレガノとかバジル、ミント、ステビアもあるんですよ。手前。長命草(サクナ)もあるし唐辛子もね

肥料は野菜クズとか食べた果物の皮とかをそのまま土の上に置いてます。ハエが来ないかには春と秋はYes。しかし夏には暑くてハエも来ないのだよ。すぐカラカラに乾いて腐葉土になるという。あとは米のとぎ汁とか精米時に出たヌカとか。

 

カタツムリは野菜クズを食べてる様子。カットされてるから食べやすいのかも。やっぱり飼ってるのかな? それで栽培してる野菜は案外、食べられてないんです。

 

畑をやってた時から鶏糞とか動物性の肥料は一切、入れないんですが、このカタツムリの糞が動物性肥料となってるようです。そしてカタツムリを食べる虫と、さらにその虫と小さい羽虫を食べるヤモリも住んでいて、それらの糞が滋養のある肥料となってる感じ。こんな小さなプランターでも生物多様性が展開されていて、どの生物も害虫とかでもないんです。

 

雑草もあまり抜きません。生えてると保湿になるし虫からの目くらましになるし、春秋とハエが多い時期にはあまり野菜クズも入れないで、とぎ汁とヌカくらいなので雑草がないと野菜がカタツムリに食べられてしまうんです。

 

畑の時も、野菜クズを持って行って畑の周りに置いておくと発芽したての野菜がカタツムリに食べられることもなく成長しました。なんたって無農薬だから  ある程度成長したら下の方は食べてもらって糞をしてもらえば肥料になるし。畑だとカタツムリを食べる鳥も来るしで、なんで肥料要るのという感じではあった。品評会に出すような大きくて立派な野菜を作ってるわけじゃないから。あれは野菜のデブなんですよ。

 

そんな感じだったので、整然と列をなして同じ野菜が植えられてる雑草も生えてないプロの畑とか見ると、北朝鮮とかの軍隊を思い出しました。

 

プロの農家的には色んな野菜が混在する畑なんて素人の家庭菜園(実際そうなんだが)なんだけど、在来種、固定種を無農薬無肥料で作ってるというのは驚嘆に値するとは思う

 

まあ農家のF1種(種が出来ない1代限りの大量栽培品種)のような収穫は無理だけど、栄養はF1種の3倍あるから、3分の1の収穫で十分だと思うんだけど。あのプロの農家の畑のように、植えたからには葉っぱ1枚も虫に喰われてたまるか全部、売る商品なんだということだと、雑草を除草剤で枯らしてから目一杯・野菜を植えて、「害虫」駆除として農薬を撒いて、糞をする虫がいないから肥料も買って、さらに雑草がないから野菜が目立ってしまうのでネットをかけて鳥獣被害を防いで・・

という果てしない労働に繋がっていくんだなー充実した人生というか

 

モグラも害獣と言われてるけど、ヤザワの畑では出たことないです。耕して欲しいくらいだけど。

モグラはミミズを食べるので、ミミズがいっぱい住む土でないと来ない。ちなみにミミズがいっぱいいる土というのは、土がミミズによって土壌改良中なので、野菜を植えても虫に食べられてしまいます。改良が終わってミミズがいなくなったら植えどき。

 

だからヤザワのプランターにはミミズがほぼいないんです。土の状態が悪いと不思議とミミズが自然発生してます。

たかがプランターで、この生物多様性。全ての生物に役目がある。鹿が増えすぎてるので駆除するとか、熊を見かけたので通報して殺してもらうとか、自然のバランスを大きく崩して、結果・人間が困ることになるのは必然。動物の中でも鹿の糞は窒素が絶妙な配合だそうで、山の植物には欠かせない肥料。頭数が増えすぎても放っておけば自然に調整されるのに、短気な人間が待てないだけ。余計なことしちゃいかんよ

 

中国の一部では穀物の被害を防ぐためにスズメを駆除したら害虫被害が甚大になってしまって、殺虫剤を撒いたら今度はミツバチが壊滅してしまって、なんとその地方の果物農家などは、受粉作業を人間が手作業でハシゴに登ってハケでするという、ミツバチの数倍の効率の悪さでミツバチの仕事をすることになってしまったという

いやー・・蜂の代わりの仕事なんかしたくないわなー 

 

***************

 

夕飯に食べたけどヴィーガン・スクランブルエッグとベーコン

ハーブ・シェーブル風チーズ

こうやって発酵させる

これはデザート・チーズ

ビーツ・ストロガノフ。キレイなピンクでテンション上がるわ〜

お肉を食べる人にも「美味しい」と言われるんだけど、余計な一言を言って、空気を悪くする男が日本には5人に2人ほどはいる。「そんなに肉とかチーズ食べたいなら食べればいいのに」とか。これだから日本の男はモテない。少子化にもなるわな。。

 

肉と遜色ないと思うなら、なんで動物を殺してまで食べようと思うのかね殺さないほうが良くない ヤザワのベーコンはココナッツチップスから作ってるけど、そのへんのベーコンは・・

 

心臓が動いていないと血抜きが出来ないので、生きたまま意識のある状態でされます。さらに豚は喉を切られて血抜きの最中に生きたまま茹でられることが多いのです。息絶えるまで長いこと苦しみます。こんな地獄、許されますかそれがベーコンでありトンカツです。

 

豚肉になるまで

Animal Rights films the abuse of pigs in Tielt slaughterhouse

 

卵は卵も食べないの と驚かれるけど、それも卵もどきヘルシー・ヴィーガン料理が出来るし、卵はコレステロール高いから食べないほうがいい。

 

だいたい卵も目を覆うような残酷物語です。卵工場の孵卵器で孵化したヒナは雄と雌に分別され、オスのヒヨコは卵を産まないからシュレッダーで生きたままミンチにされます。生まれてから死ぬまで1分以内。殺されるために生まれただけ それでも生き残るメスよりはマシかも

 

卵用鶏の繁殖工場(世界標準)日本も同じ

Attraverso i loro occhi

 

 

フツーに考えて、こういうことをしなくても美味しくて栄養のあるものが食べられるなら、わざわざ虐待して殺した死体や卵を食べることはないでしょう。殺される時だけが地獄なわけじゃなく、生きてる間中、地獄なんだからね。こんな不自然な工場畜産の動物性食品を食べて健康でいられるわけがない。

ということでヤザワの食卓には死体は並ばないのです 外食でも食べません。

 

ケーキも卵、牛乳不使用、グルテンフリー

チョコバナナケーキ

 

Go! Vegan!

 

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