高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

畑開き

2013-03-04 15:14:01 | 生産者からのメッセージ
梼原町 谷川徹です。

いよいよ今年も畑開きです。
我が家ではほぼすべての野菜・穀類の苗を自分でたてます。
理由はよい苗は最終的には自分でたてるしか入手方法が無いからですね。
で、種についても気になりますが、私は同じくらい土に関心があります。
で、苗の土(培土)を自作します。
一番良いのは山の落ち葉で踏込温床を作り、そのあと来年度以降の培土として使用するのですが・・3.11以降山の落ち葉を使うことにためらいがあり・・・3年以上前の落ち葉を積んだだけの腐葉土ストックを使用しています。


で、これがその写真。
野イチゴがかなり盛大に茂っております。
もう3年以上になるので、見た目は「土」そのもの。
これを目の粗い「通し」で通してから使用します。
本当は90度ぐらいまで加温してからの方が成績は良いのですが・・さて今年はその手間がかけられそうもありません。
ちなみにこれは米ぬかや鶏糞を混ぜて発酵させていません。
つまりは肥料分が無いのですね・・。施肥は基本は足し算なので、後は自作の液肥で追いかけます。

暇があればツルグレン装置で土壌生物を観察してもいいのですが・・そんな暇がね・・・見つからなくて・・。

ツルグレン装置ってなんですか?
谷川さん、教えてください。
(管理人記)

コメント
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