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あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

ちょっと寄り道ー惣河内神社へ

2019-06-23 22:30:37 | 植物
 土曜日、今年初めての夜市があるので松山市へ出かけました。たっぷり時間があるので途中でちょっと寄り道。山の中の惣河内神社へ行きました。ここはいろいろな種類のあじさいがあるので人気です。もうあじさいはちょっと遅いかな?と思いましたが、そうでもなかったです。

 木立の中のあじさいがいい感じ



 前に来たときも雨の少ない年で、地元の有志の方に水やりが大変なんだというお話をききました。今年のあじさいは、あのときに比べたらまだいきいきしているように思いました。そして山あじさいだけでなく普通のあじさいも増えているように思いました。
 

 これはうちにはないあじさい。蝋細工のように堅い感じがします。


 一つ一つのお花については前の記事の方が詳しいので
こちらをどうぞ。

 ここでは神社で見かけた他の植物を紹介します。

 総河内神社の隣に立つ金比羅寺。伊予13仏寺の一つです。



 こちらも静かなたたずまいで魅力的なのですが、(ほんとうは両方お参りしなくちゃね)今回は山門まで。

 神社とお寺との境に樹齢1000年以上とされる大きなウラジロガシがありました。



 鉄の柱で支えています。木全体を見ると


 根元にしめ縄を張ったご神木です。
 何年か前、ここの樹齢何百年もたった2本のひのきが何者かによって枯らされたことがありました。根元に穴をあけ除草剤を注入したらしいです。枯れた杉は伐採され県外の材木業者に引き取られたと言うことですが(わたしの記憶が正しければ)その後犯人が見つかったのかどうかわたしは知りません。そういえば対にそびえ立つまっすぐな木があったなと思い出しました。
 これほどの大木、見上げれば畏敬の念に打たれます。それをいとも易々と枯らしてしまう、人間の欲と浅ましさに腹が立ってきます。
 この木が大切にされているのがうれしいです。

 多分梅の木だろうと思うのですが



 もう色付いているのに、しなびかけで木にしがみついていました。どうして下に落ちないのかしらね。我が家の梅はもっと青いうちにバンバン落ちてくるのに。

 小さな池には睡蓮が咲いていました。



 前よりも増えている感じ。
 そして広場のはしっこには



 半夏生が白くなって、花を咲かせていました。



 涼しげでいいなあ。
 うちのは今年はなぜか葉が白くなりません。というか土が乾き過ぎなのかな? この場所は湿地とまでは行きませんが湿っぽい場所でした。

 おまけ 

 カナヘビです。苦手な人は見ないでくださいね。
 トラオが「ばあちゃん、大変なことがおきとる」と大慌てで呼ぶので言ってみましたら、2匹が首のあたりをくわえたまま離そうとしないで暴れていました。4人もの人間が見ているにもかかわらず逃げようともせず。そのうち1匹が相手をふりほどいて逃げてしまいましたが、いったい何だったんでしょう。







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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ありましたねぇ!(>_<) (慧竿)
2019-06-24 12:42:15
人で無しな人の皮被った屑の仕業で
アッサリ殺されるなんて(-"-;)

やったヤツの十倍以上生きてきた物の
命を平気で絶つ知恵のない輩が(;`皿´)
居ましたなっ!(;`皿´)


今頃一族郎党
報いを受けてるでしょう!(-_-#)
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何という事 (みーばあ)
2019-06-24 15:03:12
何百年もの風雪に耐えた木をわざわざ枯らす
どお言う考えなんでしょう
大樹を見ると普通はその堂々たる姿に感銘を受けると思うんですがね~
勿体ないことですね~
人類の財産なのに
悔しいですよね
樹齢1000年余のすごいですね
大事に残したいですね
半夏生
我が家のも白くなっています
やっと季節がそちらに追いついたんでしょうか
返信する
慧竿さんへ (あた子)
2019-06-24 22:30:03
いましたよね。犯人はわかってないのでしょうか。木を枯らして得をする人間を探したらそんなに多くはいないと思うんだけど・・・・
今回は行きませんでしたが、木を切られた直後に見に行ったことがあります。大きな切り株でした。ほんとうにもったいない、というか罰当たりだと思いました。
返信する
みーばあさんへ (あた子)
2019-06-24 22:38:26
どこの神社やお寺にも大切に守られてきた大木がありますよね。同じ場所で風雪に耐えて、たくさんの人の営みを見て・・・それだけでも尊いのに。
木が枯れたらやむなく木を切って、切った木は売りに出される・・・そうしたら滅多に手に入らない大木が手に入るわけで、これだけ大きな木は高く売れます。誰が得するのか追求すれば犯人はわかりそうなんですけどね。
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