ぶじおくんのキャベツにカタツムリの赤ちゃんが。
きゃっ、かわい~い。
ところがぶじこが言うことには
「ちょっと、天敵がおるよ。 早うたいじせにゃ。」
カタツムリが何の天敵だって?
「知らんの? カタツムリはナメクジと同じ仲間なんよ。 ナメクジみたいに葉っぱを食べるんよ。」
ああ、そういうこと。 ぶじおくんの天敵ってことね。 大事なキャベツを食べるんだから。 でも、青虫が食べる方がひどいと思うんですけど。
その青虫をぶじこは、はしでつまんで全部つかまえておりました。 あれれ、苦手なはずじゃあ? にわとりが首を伸ばして青虫をくれるのを待っているのがおかしい・・・・
カタツムリが殻をかぶったナメクジならば、ナメクジは殻をなくしたカタツムリか? そしたらこれはどうなんだろう? 切り株の上で見つけたんですけど。 カワニナの殻をかぶったカタツムリ? かたつむりが川の中に入ってカワニナの殻を拾ってくるなんてあり得な~い・・・・ 大きさは2センチくらいです。
さては、温暖化による南方のカタツムリか? はたまた新手の外来種か? 珍しいものを見つけるとついつい疑い深くなってしまいます。
いろいろ調べて、これは陸貝の一種でキセル貝ではないだろうかと結論づけましたが、あっているでしょうか?
カタツムリもナメクジも、陸貝の仲間なんだそうです。 そして、日本にはけっこういろいろな種類の陸貝がいるんだそうです。 さらに、陸貝がたくさんいるところは豊かな自然が残っているところらしいのです。樹木が伐採されてしまうと陸貝は住むところを失って激減するんだとか。
ふだんカタツムリだと思って見ていた巻き貝の中には、カタツムリという名前ではないのもいたかもしれません。 それにしても細長い陸の巻き貝は生まれて初めて見ました。 ちょっと感動。
もちろん普通のカタツムリはたくさんいます。 柿の葉っぱで見つけたカタツムリ。 野菜以外なら、少々食べようがどうしようがOKよ。
ってどこの言葉よ!
私はこんな言い方はしません。