goo blog サービス終了のお知らせ 

あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

不思議な菜っ葉

2008-02-19 00:49:46 | 植物

 入院中の母が、山のほうの畑にキャベツと高菜ができているから採ってお帰りと言いました。 
 


 さっそく畑に行ってみました。 あおむしを見つけたキャベツ畑です。 あおむしはどうなったかな? と、気にしながら鎌で切り取りました。 どうもあおむしは死んでしまったらしいです。死骸らしきものがありました。 やはり寒さには勝てなかったのでしょう。


 つぎに高菜を捜したのですが、どうもそれらしきものがありません。 畑の端っこに無造作にはえているたくさんの菜っ葉。 これなのかな? でも、どう見てもそれは野良ばえなのです。 


 高菜はどこだ~。


 一番高菜らしい色をした菜っ葉。でも形は株のように見えます。



 引いてみると、大きめの根っこが。 でもかぶではありません。 大根とも違うし。 ただ、うちの畑にはえていた甘い大根に色は似ています。



 よく見ると、みんな形がちがう、なぞの菜っ葉ばかり。


 小松菜の色つやなのに形はだいこん。



 地上部分は、完璧大根の葉。



 でも、根っこは大根じゃない。



 何年か放置している間にいろいろな野菜が交雑してしまったのでしょうか。 アブラナ科の野菜は交雑しやすいと聞いたことがあります。 新品種ができたかな? 高菜カブ。 小松菜大根。 大根高菜。なあんてね。 


 なんだかわけがわからないけれど、菜っ葉を採って帰って煮浸しにしました。 大根のような葉っぱは、あんなに大きいにもかかわらずとてもやわらかくて、ちょっぴり高菜の匂いがしました。


 病院に行って母にこのことを言いましたら、高菜を植えている場所がちがうと言います。 なあんだ、やっぱりあれは野良ばえだったのか。 もう一度畑に行って確かめましたら、



 高菜が立派に育っておりました。


コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« すずめの群れ | トップ | 冠雪の石鎚 »
最新の画像もっと見る

4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あた子)
2008-02-21 00:12:21
ほんと。おにぎりの高菜といえばお漬け物ですよね。でも、わたしの中では高菜ご飯といえば煮た葉っぱをまぜたものなんですよ。こちらでは高菜と言わず「まんば」と言っているようです。値段は、ほうれん草などと比べるとちょっと安め。1枚の葉が大きくて3,4枚で家族みんなが食べられるので経済的?ですね。
返信する
Unknown (ねね)
2008-02-20 20:36:46
おいしそうですね~ ご飯に混ぜて食べてみたいです。
私のブログを読んで下さっているママンコロンさんは福岡に住んでいらっしゃいます。彼女の台湾人のご主人が生の高菜でおいしい台湾料理を作ると紹介されたときに、神奈川、埼玉、千葉の方たちが「見たことない」とコメントされていました。理由はわからないんですけど、限られた地域でしか流通していないみたいですね。お漬物は全国区なのにね??
返信する
高菜のおつけもの (あた子)
2008-02-20 00:27:00
おいしいですよね。大好きですが、自分で漬けるとうまくできないんです。大きな葉っぱなので重石がいるし、塩も多くしないとだめみたい。わたしが食べるのは、一度ゆでてあく抜きします。お湯が紫になるんですよ。それを刻んで油で炒めてだし汁としょうゆ砂糖で煮ます。だし汁を少なめにして、からっとしあげるとおいしいです。それをご飯に混ぜて菜めしにもします。漬け物をまぜた高菜ご飯とはまたちがったおいしさです。生の葉を売ってないのは寒いからですか? 
返信する
Unknown (ねね)
2008-02-19 19:46:09
交雑して新種ができることもあるんですね!
濃い緑の葉っぱは栄養豊富でおいしそう。
高菜はお漬物になったものしか売ってないんですよ。
他の方のブログでも以前話題になっていたんですが、四国や九州では生のものがあるんだそうですね。
どんな風に食べるのですか?
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。