畑にいつのまにか生えてきた大根。 ここ2,3年勝手に生えてきていると思うのですが、いったいいつ誰が種を蒔いたのやら。 今年一番早いのは真夏に生えました。 なんどかブログに登場しているど根性大根です。 そのあとも、あちこちに芽が出て、草の中で立派に育っています。 ほったらかしのため味はあまりよくなく、ちょっと辛い大根です。 それでほとんどはにわとりのえさになっているのですが・・・
一本だけ他のと違う大根が生えてきました。 葉っぱはひときわたくましく、紫がかった葉柄です。 あまり虫にもくわれず、みごとに葉を広げています。
先日特別大きい大根だけを引いてみましたら、真ん中がパックリ割れたり、下の方が腐ったりでどうも食べられそうにありません。 (真ん中のがごく普通の大根) 紫がかった葉っぱの大根は、根っこの部分も紫でした。 ふしぎ???
無理して食べなくても、田んぼで育てたおいしい大根がありますから、しばらく放置しておいたのですが、 捨てる前に、紫色の大根だけはやっぱり味見をしてみようと、 きれいに洗いましたら・・・・ けっこうきれいな色をしています。
輪切りにすると、中は白いです。 ちょっと「す」が入っていますね。 ちょっとかじってみたら、またまたふしぎ。
あま~い
でも、大根にしては甘いという程度です。 畑の大根はどれも辛みが強かったのに、辛みは全然ありません。 どういうこと?
「す」の入ってないところを短冊に切って大根サラダにしたところ、家族からは大変好評でした。
なぜこんな大根が生えたのでしょう。 突然変異かしらー。 しまった、 そのまま春まで置いていたら、おいしいサラダ大根の種がとれたかもしれないのに。