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あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

小さな発見

2018-01-09 01:32:19 | いろいろ
 お正月らしいネタがひとつもありません。どこへも出かけず、いったい何をしていたのかなあ。仕方が無いので去年のことを。
 そうそう、今年はぼうぼうだった庭木を剪定してさっぱりとお正月を迎えようと、その気持ちだけはあったのです。今まで庭木の手入れはお金を出して人に頼んでいたのですが、ここ2,3年全く手を加えないままでいました。そうしたらカシの木は元気よく枝を広げるし、松はむさ苦しいほど葉っぱが茂るし、落ちた葉が枝の上に積もって、自分の葉で自分を枯らしていくありさま。混み合って植えていますのでまるでジャングルのような状態だったのです。
 
 下の方はと言うと


 一面にハツユキカズラ & ハートカズラ & ワイヤープランツ & いろいろな斑入りのアイビー
 

 つまり這い上がる蔓だらけ。

 それらを不要な部分は刈り取り、あじさいなどの低木も短く刈り込み、高い木は脚立に昇って太い枝を鋸で切り・・・と思い切った剪定をしました。それを始めたのが12月1日。作業の中で見つけたこと。

 

 楓の木。紅葉して初めて気がついた!
 
 うちには春先の新芽が褐色になって、「春も紅葉するんですか?」とびっくりする訪問者がたくさんいましたが、今では



 枯れて巨大なサルノコシカケが4つも5つもできています。わがやのシンボルツリー的な存在だったのに。やはりここには楓がほしいなと思い、山で見つけたいろは紅葉の小さな苗を鉢で育てているのですが、思いがけず、枯れた楓の子孫が育っていたのです。山茶花の木の間で掘り起こすのはなかなかむずかしそうですが、なんとか広い場所に移してやりたいと思います。

 それから伸びすぎたカシの枝を切っていたら



 多分鳩の巣なんでしょうね。そっと残しておきましたが、これほどあらわになったのでは、もう子育てはしないでしょう。

 ハツユキカズラの茂みを短く刈り取ってみると


 万両? ヤブコウジ? 這い上がる蔓に負けまいと必死で背伸びしたに違いないひょろひょろとした株が。よかった、よくがんばったね。スイセンの葉もひょろひょろでした。

 あと、カブトムシの幼虫とか


 カマキリの卵とか。 ことしはカマキリの卵の位置がかなり高いです。まさかわたしの背丈以上に雪が積もるとも思えませんが、なにか異変があるのでしょうか。
 うれしい発見をしつつようやく後始末を終えたのが12月30日。なんと1ヶ月もかかってしまいました。なので家の中の掃除は・・・・そりゃあお正月らしい気分にもなりませんよね。
コメント (4)
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