あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

イモムシだけじゃなかった

2011-08-22 21:52:03 | 生き物
 この葉っぱを見てください。



 シソの葉です。 この間まできれいでいろいろな料理に活躍していました。 それが最近になってあっという間にあなだらけ。
 ここにもイモムシか?

 いいえ、犯人は別にいました。



 仲良く向かい合っておしゃべりしながら食事中ーかのようなショウリョウバッタ。 これの食欲がばかにならないんですよね。このショウリョウバッタがわんさかと・・・



 ここだけで5匹も写っています。 穴だらけの葉っぱは、ブロッコリーです。苗が多すぎて植える場所がなく、やむなくポットのまま放置していたもの。
 人間にとっておいしいものは、虫たちにとってもおいしいと見えます。
 
 近くにはこんなものもありました。



 バッタの抜け殻です。 バッタ類はチョウなどと違って、成虫も幼虫も同じ姿をしていて、脱皮を繰り返して大きくなります。でも、きれいな形のままの抜け殻って、あまり見たことがありません。 こんなにたくさんのバッタたちの抜け殻はどこにあるのでしょう。

 もう一つ見つけたもの。それは



 モンシロチョウの幼虫! ブロッコリーの葉っぱを食べたのはバッタだけではなかったのね。 でも、これは見逃すことにしました。 わたしにとってあまったブロッコリーは、あまり被害が大きいとは言えませんから。 一度に大量発生する蛾の幼虫に比べたら、一枚の葉に一個ずつ産み付けられたチョウの幼虫なんてかわいいものだわ。それどころかこれからさなぎになっていくのを見るのもいいかーなんて思ってしまいました。
 でも、2,3日後、青虫はいなくなってしまいました。鳥に食べられたのかもしれません。

 そのかわり・・・・
 パセリの葉っぱをほとんど食べてしまったアゲハチョウの幼虫を見つけました。
 結構強烈な模様ですから、苦手な方はここからは見ないでくださいね。




  
コメント (10)
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