あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

メロンの粕漬け

2011-07-23 14:04:59 | 野菜・果物・料理など
 おしいっ!  
 順調に育っていたメロンが、自分の重さに耐えかねてつるから落ちてしまいました。 大きさは、売られているメロンの3分の2ほどはあるものの、網目がまだついておらず・・・これをどうしたものかなあ。

 小さくても網目ができていれば、多分中は熟しているのです。
 前に採れた小さいメロン。 夕張メロン熊と一緒に記念撮影してみました。



  この夕張メロン熊、去年夫が北海道に行った際、娘たちのリクエストに応えて、わざわざ道の駅か産直市かどこかで買ってきたもの。ゴルフボールを二回り位大きくしたマグネットです。本物のメロンの小ささがわかろうというものです。

 この小さいメロンは、二つわりにしてスプーンですくって食べてしまいました。 もちろん、味は本来のメロンには比べるべくもなく、甘くはなかったですが、かといって全然食べられないほどまずくもなかったです。

 網目のついてない若いメロン、これは粕漬けにするとおいしいのですが、たった1個ではねぇ。 いいや、1個でも作ってみよう。
 というわけで、自己流メロンの粕漬け作りです。

 まずメロンを8等分に切りました。 この方が多分早く漬かると思うから。

 

 
 多めの塩を振って重しを載せます。 たった1個なので卓上用の漬物用器かボールでできます。

 

 ぺっちゃんこ。 一見虫のような・・・・ まあまあ、気持ちの悪い想像はやめましょう。

 これを酒粕に漬け込みます。 この時の酒粕は味付けも何もせず。
 2,3日たつと、酒粕が余分な塩分を吸い取ってくれます。 程よいからさになったところで、みりんと砂糖で味付けした新しい酒粕に漬け込みます。

 食べごろになったかな?

 
 
 味はよかったのですが、果肉がぺちゃんこで皮ばかり食べているような感じです。しまった、あまり小さく切りすぎたか。

 普通は半分に割った大きさで漬けます。 昔は捨てていた摘果メロンを農家からもらってきたのですが、今では漬物用として摘果メロンが売られているほどです。
 でも、わたしは料理で力仕事をするのはいや。だから野菜を丸ごとつけるたくあん漬けや白菜漬けなどはしません。だって野菜も重しも、5キロも10キロも使うでしょ。

 でも、1個や2個のメロンなら気軽に漬けることができます。 このやり方でもう3個のメロンを漬けました。 

 先ほどの、重さに耐えかねて落ちてしまったメロン。 これも漬物になりました。 

  

 酒粕の中にむぎゅ~と押し込んでいるところです。 このメロンはかなり大きかったので、固くなった皮をむきました。 そして8等分ではなく6等分にして、果肉を分厚くしています。

 
 おまけ

 メロンの食べごろをご存知ですか?

 

 へたの切り口に花のように白い筋がついています。こういう筋が出てきたら食べごろだと教えてもらいました。
 残った実がみんなこんな風になりますように。 毎日ご機嫌伺いに行っていますが、なんということ!

 いきなりつるが枯れてしまった。 原因がわかりません。 もうかなり大きくなって網目が出かけたメロン、生で食べるべきか、漬物にすべきか・・・・ 
 

 
コメント (10)
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