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あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

風かおる5月 3麦秋

2020-05-18 22:55:16 | いろいろ

 夫がサワラを買ってきました。小さめのさわらです。今は鯛と同様安くなっています。

 頭を落とすとまな板に収まるくらいの大きさ。

 (汚れたままのまな板ですみません。)

 

 こちらでは麦秋の季節にサワラは欠かせません。

 4枚の短冊に下ろして3軒で分けました。

 これくらいのサワラだとさばきやすい。昔はこれの倍以上あろうかと思うサワラを刺身にして、親戚一同にふるまっていました。結婚当初からサワラをさばくのはわたしの役目。サワラは身がやわらかく崩れやすいので、大きなサワラを前に悪戦苦闘していました。

 これ全部で二人分。

 

 刺身のつまも何もない。きれいに盛ってもしょうがない、夫が3分の2は食べてしまいますもの。量がすべての料理(苦笑)

 昔のあのせわしさがうそのような、のんびりした日々が続いています。

 ゴールデンウィークのころ、裸麦の産地である道前平野は金色に染まって本当にきれいだったのですが、写真を撮り損ねました。

 そのころは、きれいに刈り込まれたつつじが満開で、

 市民の森のつつじは市街地からでも目立ちました。

 
 向こうの山にはヤマツツジが点々と。

 
 
 
 朝倉のふれあい公園は真っ赤なつつじ。


 
 ハナミズキも満開でした。




 連休が終わり、麦畑では、収穫が始まっています。
 
 麦は実が熟しても稲のように深くは頭を垂れません。つんつんとまっすぐ上を向いているその姿が、金色の絨毯を敷き詰めたようできれいなんです。

 
 けれど、まっすぐだった穂先も重みでやや乱れて

 
 色あせてきました。



 
 カラスもソーシャルディスタンシング
 
 
 収穫を終え、田植えのために耕した田んぼの虫をお目当てに集まってきたようです。
 
 高いところから見る風景を撮りたくて、峠の頂上当たりで車を降りたのですけれど、 

 ちょっと場所が悪かったか・・・ あの広々とした金色の景色は撮れませんでした。

 そうそう、ここにはカラタネオガタマの木があったんだ。花は咲いているかしらと見に行きました。

 そうしたら・・・・

 ない!

 木があった場所には



 ショック

 切り株しかありませんでした。

 

 

 
 
 



 

 

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風かおる5月 1 鞍瀬渓谷

2020-05-16 10:16:38 | いろいろ
 青空に若葉。
 風薫る5月、例年になく空気が澄み切って、今年はことのほか山々が輝いて見えます。この季節だけに見られる美しい景色を何回かに分けてUPしたいと思います。
 
 
 
 ちょっと山道をドライブ。わたしにとっては、散歩のようなもの。
 
 鞍瀬川に行きました。ここには毎年鯉のぼりが川の上を泳いでいます。
 
 
 
 
  
 夏にこの川から子どもたちの声が聞こえるのがうれしいという、この地区の住人。もう20年も前に小学校が廃校になり、子どもたちの姿は消えました。限界集落です。
 そのころから、集落の鯉を集めて泳がせるようになったそうです。今お世話をしてくれているのは、80歳を越えた老人会長さん。鞍瀬の風物詩として定着していますが、今年のゴールデンウィークは外出自粛。子どもの声は聞こえたんだろうかと気になります。
 
 わたしが行ったときは、二組の親子連れが遊んでいました。よかった。三密とは無縁の場所です、誰も見てくれないのでは余りにも寂しすぎると思っていました。
 
 
 水が澄み切っています。


 夏の川よりずっときれい。
 
 
 
 山々に囲まれた谷間です。
 
 
 山が初初しく見えますね。
 
 
 椎の花が咲いているのかな?
 
 少し上流まで走ってみました。
 青紅葉がきれいでした。
 

 
 藤の色も鮮やか。






 
 道ばたに黄色い花が群れ咲いていました。
 ウマノアシガタ? キツネノボタン? 



 くわしい観察をしていませんので特定できませんが


 
 かわいいですね。
 
 それに混じってサギゴケに似た花。でも背が高い。カキドオシかな? 間違っていたらすみません。



 上流の明河地区まで走ってみましたが、ここはウォーキングしても気持ちの良い道です。
 そうよねえ、これくらいの道は歩かなきゃ。だって、昔は子どもたちの遠足コースだったんですから、と思いましたが、一人で歩くのには寂しい道です。今は連れだって歩くのは避けたいですからね。
 
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誕生日には花を買って

2020-03-31 01:05:46 | いろいろ
 あれ? 書きかけの記事はどこへ? 今日中に書き上げるつもりだった記事、明日へまたぎそうです。がっくり。
 
 新型コロナ、終息のめどがつきませんね。医療関係者の皆様の奮闘には頭が下がります。どうぞ他の国のように爆発しませんように、早く治療薬やワクチンができますように。
 「風が吹いたら桶屋がもうかる」という話がありますが、それの逆のことが今おきていますね。新型コロナ風邪が吹いて経済状態がどんどん悪くなっていきます。
 別れと出会いのシーズンを前に花の需要が減り、園芸店はもちろん、シーズンに照準を当てて育てていた花卉農家さんが困っているというー
 そんなとき、実家の花屋が、卒業生一人一人に花を一輪プレゼントするというニュースを、新聞で知りました。後で聞くと、7000本のガーベラをお祝いメッセージをつけてラッピングするのが大変だったとか。
 
 そうか・・・・ わたし一人のささやかな出費でも、経済活動になるんだわ。戦っている人への応援の意味を込めて、わたしも花を買おう。
 3月はわたしの誕生月。生まれて初めて自分の誕生祝いに自分で花を買いました。
 
 
 
 バイカラーのラナンキュラス。だけどコロナウィルスみたいに見える? 時期が時期だけに。
 
 
 このフリルいっぱいのドレスみたいな花は昔から好きでしたが、派手な上にも派手に改良されていますね。
 
 そして花の大きさが手のひらくらいあるクレマチス
 
 
 ふだんいろいろ花を買っていますが、今回は派手派手のものばかり。そういう気分でしたので。
 それから、赤のシャクヤク。


 今植えてあるのがピンクなので、こあたり一帯にいろいろなシャクヤクを咲かせようと思います。

 花を買った帰り、ケーキを買いました。これは娘のおごり。
 
 
 ピーカンナッツタルト。
 ピーカンナッツという木の実を知ったのは、孫たちが熱心に見ている「おさるのジョージ」というアニメからです。農場のおばさんが焼いていたピーカンナッツパイ。ピーカンナッツって・・・・田舎のスーパーでは見たこともないナッツでした。そのナッツを使ったタルトを松山の染色教室でごちそうになって、その柔らかな口当たりとさっぱりした味わいに感動しました。ピーカンナッツを使ったお菓子が松山のお店で売っているということにも感激。誕生日には絶対ホールで買おう、と前々から思っていたのです。
 とはいっても、みんなにお裾分けしたらわたしの分はやっぱり一切れ(大きめの)だったですけど。
 
 そして、上の娘から、クレイパックのチケットをプレゼントされて、生まれて初めてリラクゼーションのサロンに行ってきました。
 孫たちのお相手と、レザーの小物作りで少々お疲れだったわたしそんなことはいっさい知らせなかったのに、「肩から指先にかけて(血流が)滞っていますね」と指摘されて、やっぱり分かるんだねえと感心。顔も肩も腕もこの上なくやさしく丁寧に撫でられて、それだけなのにとても気持ちよかったです。しばし瞑想の世界へと入り込んでいたようです。意識はあるけど眠っているようなー
 ちなみに神経痛で通っていた病院の理学療法士さんも、揉むのは良くないといって痛いところを撫でるだけでしたね。 
 
 もう誕生日は心待ちにするどころか、できるならゆっくりゆっくり来て欲しいところですが。無事に迎えることができるというのは幸せなことだと感謝しましょう。
 
 
 
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柚子マーマレードを

2020-03-06 01:29:52 | いろいろ
大量の柚子を使ってー
 
果汁がこれだけとれました。
 
 
このまま使うことはありませんが何かと重宝します。
 
刻んだ皮鍋一杯分を炊きました。4回ほど煮汁をゆでこぼし最後に砂糖を。残っていた和三盆があったのでそれも使ってしまいました。
 
 
 
 
 鍋一杯のマーマレードの出来上がり。
 だけど
 
 ちょっと失敗したかな。
 まず、鍋いっぱいに炊きすぎました。たっぷりのお湯で茹でてないので、なんどゆでこぼしても舌にぴりぴり感が
残ります。もったいないなと思うけど柚子の風味が相当なくなるまで水を取り替えなくてはいけなかったですね。
 だけど、パンに塗ってみたらさほど気にはならなかったです。
 砂糖は、白砂糖を買ってなかったのできび砂糖と、和三盆を使いましたが・・・・茶色いマーマレードになってしまいました。白砂糖を使ったらもっと黄色い爽やかな色になったのに。見た目がおいしそうじゃないんです。
 
 
 さらにさらに、砂糖を入れた段階で残した汁気が多すぎてー
 ずっとストーブの上でぐつぐつしてたのですが、いつまでたってもほどよい固さになりません。とうとうしびれを切らして汁気をすくい取りました。(せっかちなもので)
 
 
 これはこれでなかなかおいしい柚子ドリンクになりはしましたが、やっぱりぴりぴりが気になる・・・・
 
 さて、これからがわたし流の柚子の使い方。
 
 昔義母が「ゆねり」と言う物があると教えてくれたのですが、作り方は教えてくれませんでした。なんでもご飯のお供になるらしいのです。多分甘辛く煮るのだろうなと勝手に解釈して、マーマレードに少量の醤油を入れてにこみました。
 これが以外とおいしくて、去年はわたし一人がこっそりと食べてしまったのです。
 
 
 
 今年は-やっぱりぴりぴり感がねえ。おいしいのはおいしいのですけど。
 
 次に、味噌にマーマレードを3対2くらいの割合で入れ、少し煮詰めます。
 
 味噌は地元の農協が製造販売しているはらあわせみそ。
 
 
 4種類の材料を使っているので「しあわせ味噌」とも言います。
 柚子味噌って、本当はもっと手間をかけるのかもしれませんが、わたしはずぼらなので。こうするとマーマレードを基本に3種類の食べ物ができます。
 
 
 
 搾った汁は酸味の調整に使い、酢の物にも使い、だし汁と醤油とあわせたら柚子ポン酢にも。
 
 豚肉を柚子味噌に漬けました。
 
 
 一日おいて焼きました。
 
 
 へへへ・・・焼きすぎた。裏が真っ黒になりました。ステーキ用ではなくて、安い細切れ肉に味噌を絡ませて焼いたほうが、柚子の風味が生きておいしかったです。分厚い肉はどうしても長く火を通すので風味が逃げてしまいます。
 もっと簡単なのは、マーマレードそのものを薄切り肉にまぶして炒めるやりかた。塩で味付けしますが、意外と合うんですよ。柚子って塩味と相性がいいかも。
 肉は、もっぱら豚肉を使っていますが、鶏肉はどうかな?わたし鶏肉を食べないのでわかりませんけど、おいしそうな気がします。牛肉は肉のほうが勝ってしまうような気がしますね。

 ふろふきだいこんにも柚子味噌
 
 もっと香りがほしいときは生の柚子の皮を使います。
 
 生の皮と絞り汁とで、ゆずだいこん。




 長いものピクルスに柚子の皮を入れて和風にしてみましたが、これおいしかったです。

 約半分の柚子を使っていろいろ作りました。残りの半分は知り合いに分けて、あと4分の1くらい残っています。暇をもてあましているトラオに手伝ってもらってまたマーマレードを作ることにします。今度はぴりぴりしないのを作って、孫たちにも食べてもらうつもりです。








 
 
 


 
 
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春なのに

2020-03-02 09:26:26 | いろいろ
10日ほど前
 
う~ん、どうしたものか。
 
 


 予定より遅れてできあがったポスターとチラシ。もう少し前なら何のためらいもなく関係方面に配ったのだけど・・・・
 全国的に見れば新型コロナウィルスは広がる一方で、イベントの中止が聞かれ出した頃。愛媛にはまだ患者は出てない。できるかな? いや今の時期にやりますと言えばひんしゅくを買うかな?
 
 なやましい~  
 
 結局「新型コロナウィルスの蔓延状況によっては中止、または延期の措置もありうる」ことを付記して送りました。
 
 しかし、ことは急展開。
 木曜日。首相による、全国一律の休校要請がニュースで流れましたね。教師の中には保護者の電話で知った人もいたとか。まったく寝耳に水の情報で学校は大混乱だったそうです。
 
 金曜日。ファックスが
 
 
 
 わたしも、演奏会中止(本当は延期ーいつか必ずやる気でいます)のお知らせを、先日ポスター掲示をお願いしたばかりのところに送りました。
 
 夕方、トラオたちと買い物に出かけて異変に気づきました。どこのドラッグストアも車がいっぱい。スーパーの広い駐車場もいっぱい。どういうこと?
「学校が休みになるじゃろ。休みの間にいる物を買いに来たんじゃない?」と、トラオ。当たらずとも遠からずかな?
 
 
 土曜日。
 本来ならばしまなみスポーツクラブの発表会に出る予定だったのですが中止とのこと。
 そして合唱団の保護者への説明会。せっかく練習をしてきた20周年コンサート、そのために用意したおそろいのTシャツ(子どもがデザインしています)それらをどうするか、きちんと説明して、練習再開の時期、コンサート公演の時期、そのための判断基準を説明して1ヶ月の練習休みに入りました。
 説明会に行く途中、ドラッグストアの駐車場には車がいっぱい。開店を待つ人が2,30人並んでいるのが見えました。いよいよコロナ狂走曲が始まったか。
 
 なぜ全国一律なのか。休んだことでどのような効果を期待できるのか。一ヶ月たっても終息しなければどうするのか。疑問点は何も説明されぬまま唐突な発表。教員のなかにはこのニュースを保護者の電話で知った人もいたそうです。
  
 検査をしてないだけで実は市中に蔓延しているのではないか? 不安をあおるだけのやり方だったと思います。
 
 午後、昔の仲間が集まってレザークラフト。ご主人に「濃厚接触だぞ」と揶揄されながら。
 いつにもましておしゃべりに歯止めがかかりません。だけど、それで少しは気持ちが収まりました。
 お友だちが、昔作ったバッグですてきな作品を完成させたし・・・
 
 現職時代に仕事用に作ったバッグ。B4サイズの書類が入る大型バッグです。それをリビング用の整理ボックスに作り替えました。


 箱より大きかったバッグのポケットは、少しだけ斜めに切って飾り鋲で止めてポケットに。
 
 後ろは、本体をまん中から切って箱に合わせて縫い縮めました。
 
 
 移動用のベルトはバッグの持ち手を利用。
 
 サイドは新たに革を染め、足りない部分を縫い足して。それがポケットのデザインとよく似合って、大満足の出来上がり。
 
 
 
 
 みんなまだ若かった頃、仕事をしながら1年かけて作ったバッグ。焦らず丁寧に心を込めて作ったバッグは今さらながらいい仕事をしているなあ、と思ったのですが、バッグだったときの写真を撮ってなくて残念でした。
 いろいろつらいこともあったけど、30年以上つきあえる仲間ができたのがよかったねえ、としみじみ語り合いました。
 
 日曜日
 たまたまつけたテレビで自民党の議員が「今は批判しているときではない、協力してもらわないと。」と言っているのを聞いて怒り再燃。せめて初期対応のまずさをあやまってから言って。
 協力はする、だけど批判をしなければ庶民の困窮は伝わりません。ようやく仕事をできない親への保障をするとは言ったけどー。それだけじゃないのよ。
 
 田舎の中小企業は、パートのおばちゃんの働きで持っている。子どもの世話で休めば人手不足で企業の業績は落ちる。そうした方面へはどう対策するのか。
 
 もっともっと書きたいけどやめます。今まで政治的なことはあえてスルーしてきたのですから。
 
 行く予定だったコンサートも、行ってみたかった講演会も、スポーツクラブもすべて予定に二重線を引いて、何にもない3月のカレンダー。だけど孫たちのお世話が毎日予定に入りました。
 その後久しぶりにゆっくりと家の周囲を回ってみました。まあ、どこもかしこも草だらけです。イベントがなくなってもすることはいっぱいあるね。
 
 早くもさくらんぼの花が咲いています。
 
 
 そして黄色い水仙が咲き始めました。
 
 うれしいことにシンビジュームが一輪。
 
 
 わたしの管理が悪いせいか、うちではなかなかシンビジュームが咲かないのです。10鉢くらいあるのですが。今年は温室に入れずに軒下に置きっぱなしでした。

 
 もう一つ花芽が伸びてきている。
 
 トラオに「学校が休みになってどう思う?」と聞いてみたら「学校に行く方がいいかな。」との返事。
 みんながまんの春。だけど終息できてよかったね。と
言えるようになりますように。





 
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始動

2020-01-07 21:32:50 | いろいろ
 あけましておめでとうございます
 
 しめ縄を炊きあげるためのとうどうさん。 年末には用意万端できあがっていました。。先日の日曜日にはどの集落もできあがったはず。
 さあ、そろそろ冬眠から覚めなければ。
 
 今日、お正月があけて初めて買い物に行きましたら、小さなみかんが大安売り。
 
 中予ではお正月には欠かせない、お飾り用にみかんです。小さな柚子よりもまだちいさいみかん。
 
 
 わたしの実家では、玄関飾りや床の間の鏡餅には橙を飾りますが、その他の出入り口や、小さい重ね餅にはこれを使っていました。だけど結婚して初めての年、これが売られているのを見つけて買ってきたら姑はひどく機嫌を悪くしました。聞くと、こちらではみかんを飾るのは巳正月にお墓に飾るものなんだと。だけど、それは普通の温州みかんで、これとは違うのです。小さいけれど甘くておいしいのでわたしは好きでした。余ったみかんは競争のようにして食べたものです。懐かしくてつい買ってしまったけど・・・・
今日食べてみたら、昔ほどおいしくはなかったです。もっともっとおいしいみかんが出回るようになったんですね。種もあるしー 孫たちは多分食べないでしょう。
 たしかに、こちらでは小さなみかんはあまり売られていませんでしたが、最近はよく見かけるようになりました。お正月の風習も中予、東予入り交じって地域の独自性が薄れてきているように思います。
 だからね、少々違う飾り方をしたって、間違えていたってそんなに気にすることないのよ。それで悪いことなんて起こりませんから。というのがわたしの考え方。
 
 結婚してからこのかた、お正月と言えば忙しくてしんどかった思い出しか浮かびません。具体的には書きませんが、腹が立つほど忙しかった・・・・よくがんばったと今頃になって思います。
 お正月がくるたびにいろいろなことが思い出されて、もういいや、お正月くらいゆっくりしようという気になるのです。今年はその気持ちが特に強くて、インフルエンザにかかったトラオとウマオのおもりをしながら年末をぐうたら過ごしました。
 
 しかも、ぐうたらを後押ししてくれるような言葉にであったものですから・・・ 
 
 で・あ・い
  で(でたらめ)
  あ(あきらめ)
  い(いいかげん)
 
 まあ、ずぼらさんにはもってこいの言葉です。
 
 毎年地元の餅米を買って知り合いの和菓子屋さんについてもらいますが、今年は店頭に並んでいるのを買いました。(買い物に行けなかったんだもの)
 鏡餅もするめや干し柿を飾るのはやめて、だいだいとウラジロだけ。(でたらめ)
 年賀状が1日に届くように出すのは早々にあきらめて(あきらめ)
 おせちも出来合のおせちとオードブルに、足りない分だけお煮染めと焼き魚と松前漬けを作って・・・毎年作っているきんとんを作るのを忘れた!(いいかげん)
 
 掃除はお座敷と子どもたちの遊び部屋を片付けるだけ。あとは温かくなってからやる。
 おおみみそかは紅白を見ながらせっせとクルミを剝きました。紅白はね、必ず見ます。過ぎ去った1年間のトレンドをこれで知るのです。微妙にずれてます。
 
 クルミとかえりちりめんとで田作りを作りました。
 
 ちりめんが小さくて少し形が崩れましたが、娘がおいしいと言って三分の一くらい食べてしまいました。よかった。
 
 元日は、トラオとウマオが県外のお父さんの実家に行ってしまったので、ヨウコの家族とパズルをして楽しみました。お正月はそれだけ。
 普段、孫4人が大騒ぎしてばあちゃんは疲労困憊するので、お正月くらいは静かにすごしたい・・・・なんだか世間様とはちょっとちがう?
 
 そうそう、お天気が良かったので、最後のチューリップを植えました。暮れから時間を見つけては少しずつ植えていたのですが、花も咲かないような小さな球根をとりあえず、土の中に埋めてやりました。かわいそうに、もう芽がでています。暖冬で良かったです。
 

 
 あとは・・・・暮れから作りかけていたこれを



 試行錯誤の上、やっと完成させました。 前に作ったリバーシブルのトートバッグ-自分が持つつもりだったけど、なかなか評判が良くてお嫁入りが決まりました。その際、ポケットを作り替える約束をしていたのです。ろくにものが入らない飾り物のポケットではなく、うんと実用的なものを。
 
 -縦にならべてスマホと財布が入ればいい-
 
 
 目から鱗のアイデア。
 でも突っ込むだけというのも・・・・念のためにふたをするようにしました。縦に突っ込むという手軽さを生かすためにふたはマジックテープでとめるようにしています。ファスナーだと開閉がめんどうだし、マグネットはスマホの近くには使いたくないので。
 サイズは、彼女のスマホと財布に合わせて、完全なカスタマイズです。これが手作りのいいところ。
 さらに一工夫して二つ折りでポケットだけでも持てるようにしました。
 
 
 実は裏側をスナップで止めるようになっていて取り外しのできる短いベルトを着けています。
 
 ふたのマジックテープは少し長めにつけて、厚みの調節ができるように。
 

 
 右、きっちりしめたとき 左、ゆとりをもってしめたとき。これだと厚めの財布でも入ります。
 そうこうしているうちに、早くも七草がゆの日。 明日から子どもたちは学校や幼稚園に。今日は子どもたちが勢揃いして大騒ぎでした。そしてわたしもやっとエンジンがかかりました。今年はあちこちで出展依頼があり、合唱団の結成20周年の記念コンサートも控えています。忙しくなりそう。
 相変わらずの変則的な更新になるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。


 どうでもいいことだけど・・・・
 おもしろい数字が並びました。
 ブログ開設から 4567日
 昨日までの閲覧数 トータルで1717177  いつの間にか百万超え! ありがとうございます。

 
 
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端革でいろいろ

2019-12-07 01:19:15 | いろいろ
端革で  犬  猫  ちょうちょ  手帖カバー(文庫本カバーとしても使えます)  孫と遊び回るその合間に作っておりました。  値札がついていますでしょ。実はギャラリーの即売会に参加しています。10年も前に個展を開いて以来、本格的な販売というのはほぼ初めてのことです。ふだんバッグばかり作っていましたので手頃なお値段の小物が一つもない。  ちょっと慌てました。  いろいろかき集めてなんとか体裁を整えましたが、7人もの作家?さんたちが共同で出していますので、ぎゅうぎゅう詰めになりました。  それと、壁面に、今年県展に出したろうけつ染めの額を飾っています。  「遙かなるイスタンブール」  写実ではありません。 9年前に行ったトルコのイスタンブールの印象をありったけ詰め込んだという感じです。こういう革を染めた作品は珍しいようで、何人ものお客様が興味を持って質問してくださいました。  このギャラリー、男性のお客様がとても多いんですよ。びっくりしました。他の方の作品は明日紹介することにします。取り急ぎUPしますので、お近くの方は覗いてみてください。    
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とうもろこしごはん

2019-12-04 10:16:26 | いろいろ
サツマイモがどっさりあるのでサツマイモご飯を炊きました。掘ってしばらく置いていたので甘みが増してとてもおいしかったです。  遊びに来ていたケイタにごちそうしたら、3杯もお替わりしました。  秋は美味しい物がいっぱい。その都度炊き込みご飯にしていますが、今年初めて炊いてみたのがトウモロコシご飯                                                      炊きあがったトウモロコシはいったん取りだして実だけを削り取ってご飯に混ぜました。  3合のお米にトウモロコシ3本。トウモロコシの香りがプンプンしてとてもおいしかったです。トウモロコシが多すぎたかな? もう少し香りが薄い方が食べやすいかも。2本でよかったと思いました。  このトウモロコシ、先を切ってあるでしょ? 例のカラスがつついたトウモロコシです。弟がお土産にどっさり持って来てくれました。収穫したばかりのトウモロコシ、さっそくレンジでチンして食べましたがものすごく甘かったです。  レンジに入れるときは、皮を3枚残してラップをせずにそのまま加熱します。1本につき600ワットで3分ほど。手軽で最近はもっぱらこのやり方で食べています。  娘に5本お裾分けレンチンで2本食べてご飯に3本使って、十分満足して残りがあることをすっかり忘れていました。数日後はっと気が付いてみてみたらまだ10本ある! 一度に片づけるにはゆでるしかないので大鍋でゆでました。冷凍しておきましょうとおもってたのにいつの間にかなくなっていました? まだ十分おいしくて、ほとんど夫がつまみ食いしたのです。  そのとき、ピーナッツも車に積んである、というので見てみたら  なんと畑からの直行便でした。  ひゃあ。 全部もがないといけないのかあ。  いえいえ、文句は言いませんよ。持って来てくれるだけでありがたい。もぎたてのピーナッツは茹でて食べるととてもおいしいのです。  ピーナッツご飯も炊いてみるかなあと思っていましたが、これは食べ出すと止まりません。娘たちのところにも分けて、まだまだたくさんあったピーナッツ、ジイ、バアで食べてしまいました。(ジイ2,バア1の 割合でね)  今日も入力の具合が悪いです。すみません。
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慈眼寺もみじまつり

2019-12-01 00:35:24 | いろいろ
 今まで使っていてたスマホのブログアプリが終了し新しいアプリの使い方に慣れるのにしばらく苦戦しました。いろいろ便利になっているんだろうけど、なんだか複雑になって・・・・シンプルなものでいいんだけどなあ。 話は逸れますが、今年はキャッシュカードを兼ねたショップカードが3枚も使えなくなって、それもいきなり〇月から使えなくなりますなんて通告してくるのでその都度手続きをし直して、カード払いも変更してと、あたふたしました。  ちょっと小旅行にも出かけていたのでやっと今日更新することができました。なのでこれは1週間前のことなのですが。  何度試みても行をあけることができません。段落もとれません。 とっても窮屈なブログになってしまいましたがお許しを。  わざわざ紅葉を見に出かけていく時間はなかったのだけど、県展の移動展の作品引き取りに新居浜市のあかがねミュージアムに行ってきました。その帰り、慈眼寺に寄ってお庭を見てきました。  春には花祭り、秋にはもみじ祭が行われているお寺です。  すっかりお馴染みになった駐車場のイチョウが色付いていました。  でも、なんだか違和感を感じるなあと、しみじみと見上げたのですが、初めて気づきました。 葉っぱが小さいのです。そして枝が垂れ下がっている。しだれ桜やしだれ梅のように。こういう品種のイチョウなのでしょうか。  門の前にこんな看板がありました。    山の近くにあるとはいえ、何をしにくるんでしょうね。  門をくぐって拝観料を払い(300円)本堂の周りをぐるっと歩きます。    紅葉はちょうどよい頃でした。  ど根性ナンテン  前の庭は白い砂を敷き詰めていかにも計算して作られたお庭ですが、裏は、地形を生かした自然な作りの庭で、わたしはここの雰囲気が好き。  雨が降りだして、しっとりといい感じです。木々のほこりが洗われてより色鮮やかになっているように思えます。      ヨウコパパがおもしろいもの発見しました。  向こうの方の囲い。前にあったかなあ? みんなで首をかしげました。好奇心には勝てません、揃って見に行きました。あったのは     露天風呂?  五右衛門風呂ではないけどそのくらいの丸い器にふたがしてあって、そばには木の風呂桶と風呂いす。ちゃんと水(お湯?)も引けるようになっています。確かにお風呂のようだけど・・・・誰が入る? 紅葉やさくらを見ながら住職さんが?  もしかして犬のお風呂かなあ。いろいろ想像をふくらませて楽しみましたが、  その犬というのは  この屋根の下に外に出る出口があって、昔からそこに犬がいるのです。屋根にかかる紅葉がまあ、きれいだったこと。  この門が難関です。犬が通せんぼしてしまうのです。昔は1匹だったと思うのですが2,3年来ない間に3匹にもなっていました。おとなしいし、わたしは犬が好きなので何ともないのですが、後からきた女性グループはなかなか通り抜けられません。でもあまりに困っているとお寺の方が来てくれるようです。  そして今度はお寺の中に入ってぜんざいを頂くことにしました。  大広間からは先ほど歩いてきた裏庭が見渡せます。  ツワブキもこのくらいこぢんまりしている方が風情がありますね。  大広間には、畳の上にずらっと立派な机と椅子が並んでいました。昔は座机だけだったのです。父を連れて来たとき、座ってぜんざいを頂いたのはいいけれど、立ち上がれなくて往生したことがあります。あのころから父は徐々に足が弱っていきました。  椅子に座っていただくのは楽でした。が、ちょっと味気なくもありました。 お寺のお庭や設備がくるたびに整えられて、儲かっているんだろうなあと、俗なことを考えてしまいました。  あ、ぜんざいは甘すぎず、薄すぎず、わたし好みの味でおいしゅうございました。
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いろいろありすぎて

2019-10-05 01:21:20 | いろいろ
 ついに10月になりました。9月始めに咲き始めたヒガンバナがまだきれいです。ほぼ一ヶ月咲き続けています。


 
 二十日間もお休みしてやっとブログを再開する気になりました。

 いろいろありすぎて、パソコンはしばらく封印、優先順位の高いのから(まずは孫のお守りとイベント、その合間に自分の通院予定を入れて、県展出展のための制作を入れて・・・)予定を埋めていったら、9月のカレンダーは一日も空いた日がありませんでした。いくら「きょういく=今日行くところ」「きょうよう=今日する用事」が大事だと言っても、さすがにねえ。

 疲労もピークに達したのか、孫に風邪をもらいました。

 かといって休めない用事も多く、少しでも空いた時間があれば横になってうだうだと過ごしていたら、台風がきました。
 日本海を通るからと油断してたのですが、このコースは危ない、風がめちゃくちゃ強いということがわかりました。
 
 アケビのアーチが



 たくさんの実も落ちてしまいました。最後に残っていた一番立派なマンゴーもまだ完熟してないのに落ちてしまいました(もったいない)。



 でも、これはまだいいのです。



 またミニハウスが壊れました。去年直したばかりなのに。こちらはなんとか夫が立て直しましたが、田んぼの大きなハウスもビニールが破れました。まさに泣きっ面に蜂、踏んだり蹴ったり・・・
 で、まだ体調がすぐれないまま仕方なく修理を手伝いました。これには何人か人手がいるのです。

 風の少ない早朝に張り替えます。わたしには3年に一回見るか見ないかの朝焼け





 で、手伝いが終わったらすぐにシャワーを浴びてウマオの運動会。忙しかった~

 作品作りの方は、なんだかねえ・・・・

うじうじ悩むのは毎度のことなんだけど、それにしても今年はむずかしかった。


 ちょこちょこ試したり、練習したり、大幅にやりなおしたり・・・



 めちゃくちゃ時間をかけた末にやっと搬入の前日(つまり昨日)に仕上がりました。

 季節の移ろいは待ってくれません。トラオたちと最後のブルーベリーを集めてスムージーをつくりました。



 頂いた栗を剝いてようやく栗ご飯を炊きました。そんなこんなでなかなか風邪も抜けません。

 今日は、午前中に県展の搬入、午後は合唱団の二十周年コンサートの話し合い、夜は孫のお守りを頼まれています。そしてここしばらくはレザーの小物をいくらか作らねば。ブログもまだ毎日更新とは行きませんが、ぼちぼち更新していくつもりです。またよろしくおねがいします。

 
コメント (4)
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