goo blog サービス終了のお知らせ 

あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

やっと

2019-05-13 10:45:42 | ガーデニング
連休前から取りかかっていた庭の草取り、何日もかかってやっと終わりました。
 あまりにも見苦しいので、まずは許しておけない大きな草を抜きました。これをしておくと、なんとかあばら屋には見えなくなる(笑)

 もうどこにでも生えだしたイタドリと、牧草らしき稲科の草



 イタドリはもっともっとたくさんあって、わたしたちのおなかの中へ。茎はもちろんのこと、このイタドリの葉っぱを天ぷらにするとポテトチップスのようにぱりぱりしておいしかったです。大発見。

 逆に残したい草は



 去年発見したヤブミョウガ。こんな日当たりのいい乾燥した庭によく生えてきたこと。いったいどこから来たんでしょう。

 どこから来たのかといえば、こんなものも発見。



 これ、リュウノヒゲですよね。
 ヤブランに混じってあったのですが、ヤブランは黒い実です。

 

 ヤブランはもう増えて困るのでじゃんじゃん引き抜いてというか掘り起こしてしまうことにしましたが、リュウノヒゲは残しましょう。このつやつやとした青い実。わたしは青い実には甘いのです。

 それからあとは端から丁寧に除草しました。でないととんでもないところに大事な植物が生えていたりするので。

 たとえば、



 今年2月に公民館でもらってきたクリスマスローズ。葉っぱが親指の爪ほどしかない小さな小さな苗でしたが、しっかりと大きくなっていました。別の場所に植えた去年のは消えてしまいましたから、この場所がよかったみたい。これからここをクリスマスローズのエリアにしましょう。

 ところがしばらくしてこんな物がでてきました。


 これ、半夏生だと思います。クリスマスローズを囲むように生えて来ちゃった。これからどうしよう。草引きだけでなく植物の整理も必要なようです。

 それから三つ葉とせりあって



 白いタツナミソウが咲きました。何年か前母が雑草と間違えて引いてしまったのですが、わずかに残っていたのが細々と生きながらえていたのですが、今年はこんなに大きくなって。三つ葉の周囲には小さな三つ葉の子どもがたくさん。これも大事にしなければ。草と一緒に抜いてしまわないよう慎重に作業しました。
 ところが、
 先日のりんごさんのブログで知ったのですが、タツナミソウが増えて困るんだとか。三つ葉が淘汰されないかしら、心配になってきました。 

 これもけっこう勢力を伸ばしてきています。



 何という名前かな? グランドカバー用に売られていたのだと思いますが、ようく見るとホトケノザにそっくり。斑入りだと園芸用として大事にされるのね。

 うれしい発見。枯れたとばかり思っていたあじさいの「万華鏡」。芽が出だしました。


 他のあじさいはもうすっかり葉が大きくなって花を咲かせる準備をしていますが、これは花は期待できないかもしれません。でも、引き抜いてしまわないでよかった。何年でも体力の回復を待ちます。

 まずまず見苦しくない程度に草取りは終わりましたが、勝手気ままに生えている植物を整理しないとー



 そしてはや次の草が・・・草との戦いはエンドレス。


 




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毎日がお花見ー庭の花々

2019-04-09 23:36:54 | ガーデニング
 先週はほぼ毎日お花見状態でしたが、桜ばかりも飽きるので気分を変えて我が家の花を。

 もう草ばっかりでせめて花の咲いたところだけでもきれいにしてから写真をーと泥縄で部分的に草取りをしました。それでも草ばっかり。どうぞこれには目をつぶってください。

 

 パンジーやビオラは秋から咲いていましたのでそろそろ終わりです。

 スイセン



 植えっぱなしですが年々増えています。




 ところが、昔たくさんあった八重咲きの黄色い花が見当たりません。消滅してしまったのかな? 
 あまりにたくさんあったので球根を掘り出して粗末に扱ったのですが、それがたまたま八重咲きのばかりだったのかも?

 いろいろな種類のスイセンを咲かせたくて意図的に増やしてきたのもあります。

 
 ところがこういうのに限ってなかなか増えないばかりか、2年目にはなくなっていたりするのですね。
 しつこく2,3年続けて植えてやっと今年きれいに咲きました。



 
 ピンクのラッパズイセン、たしか3球くらい植えたはずですが、たった一つ。



 なぜかチューリップの中に咲いているので葉が枯れたら植え替えるつもりですが、増えていってくれるでしょうか。

 わたしの大好きな、そして育てるのが苦手なリビングストンデージー



 ほんとはこれの何倍も大きな株になって花を咲かせるはずでした。ところが花の間が隙間だらけ。つまり株が小さいの。それでも以前、広い海の中のイソギンチャクみたいな花を咲かせたときよりましかな?
 リビングストンデージーを見るといつもフォスターの「金髪のジェニー」を思い出します。
 ♪ 春の日の 花と輝く 麗しき姿の・・・
 日の光に輝いています。そして微妙な色合いがまた素敵なんです。



 一株の中にもいろいろな色があるでしょう?

 雪の中で咲き続けたぽんぽんデージーは


 いっぱい花をつけて賑やかになってきました。だけど相変わらず小さくまとまっています。なのでこの花の所も隙間だらけ。

 草取りをしていると通りがかりの人が何人も
「きれいに咲かせていますねえ」と言ってくれたけど、これは花が自分で「きれいに咲いている」んです。ほんとうはもっとお世話をしなければいけないのに。そして草の中から早くもコスモスが伸びようとしています。ああ、季節は待ってくれません。
 

 
 




 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南国の花

2019-01-14 20:24:30 | ガーデニング
昨年の冬風に吹き飛ばされて大破したハウスを、ぎりぎり寒さが本格的になる前に作り直しました。今いくつかの南国の花が咲いています。このハウス、全く趣味のための物で生産性があるかといえば・・・ない。今のご時世少々のうしろめたさも感じてはいますが、いったんこの中に植えてしまった植物を枯らすにはしのびなくて。

 そもそもこんなハウスをなぜ建てたかというと



 夫がこの花が好きで、これを守るために建てると言い出したのです。わたしはこの花は路地でも大丈夫と言ったのですが、心配だったらしくて。赤、オレンジ、黄、サーモンピンクと4種5本の木がありますが、赤が圧倒的に元気で、そのほかの木は赤に押され気味です。今は赤だけしか咲いていません。

 そのあとわたしが、食べたマンゴーの種から苗を育てることに成功しまして、それを見た夫はわざわざお金を出して接ぎ木のマンゴー苗を買ってきました。合わせて4本も植えてあったのですが、生き残ったのは実生が1本、接ぎ木が1本だけです。栽培方法も何も知らず、ただ植えておくだけですものね。昨年1ヶ月ほど寒風にさらされて大夫ダメージを受けたと思うのですが、復活しました。接ぎ木の方に花のつぼみができてきました。



 実生苗のほうは?

 花芽があるようなないような。もう少し待たないとわかりません。だけど勢いだけはいいのでわたしがばっさばっさと切ってしまいましたから、実がならないかもしれません。

 ストレリチアは二種類あります。
 これは葉が退化しているのか、ほとんど針金がのびているようなすがたで大きな葉がありません。後ろに見えているのは別の種類のストレリチアの葉ですね。



 一般的なストレリチアに比べると、背丈も半分くらいの小さなもので、変わった花が咲くかなと期待していましたが花自体は全く同じ姿をしています。

 ストレリチアも丈夫な花でハウスの中でどんどん増え、今花穂が20ほんくらい。咲き終わった花の中にはこんなのがありました。



 右の方に豆のような、こぶのようなものが。これ、多分種だと思うんですけど。受粉は何でするのかな?



 蜜がしたたり落ちています。きっと虫が来るのを待っているのではないでしょうか。でも、ハウスのなかに虫は滅多に来ないのです。この花にとっては不自然な環境なんですよね。ごめんね、待ちぼうけだね。

 せっかくハウスがあるのだからとどんどんどんどん鉢を持ち込んで、地植えにして、こんなものまで



 かわいいポインセチアだったと思うんだけど、なんだか地味~な草になってしまいました。


 ガジュマル



 なんと実のような物ができました。割ってみると



 これ、種ですかねえ。
 ガジュマルは閉鎖花、つまりイチジクと同じで開かない花なんだそうです。花まで咲かせてしまうとは、いい加減で切り詰めないとカンボジアの遺跡のようになってしまいそう。

 花が待ち遠しいのは



 パイナップルです。実を食べた後、先端の葉っぱの部分を土の植えに置いておくだけで根付いて大きくなりました。今地植えにしているのを含めて五,六本あるんですけど、実がなるには三,四年かかりますね。

 バナナもあるのですが、今年あたり花が咲きそうだった株が枯れまして、今次の世代が成長中。これも花を咲かせて実がなるにはまだまだかかりそう。

 今日は久しぶりにハウスの中の植物の水やりをしたのですが、暖かい日で、ハウスの中は汗ばむほどでした。
 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋明菊の居場所は

2018-11-02 11:39:31 | ガーデニング
 シュウメイギクーわたし、植物の中にはカタカナでなく漢字で書きたい名前がいくつかありますが、これもそのひとつ。



 特に白花はそう。名は体を表すって、この花のようなことを言うって思うんです。大好きな秋明菊ですが、我が家ではなかなか花を咲かせてくれませんでした。それどころか根付きもしないまま何年も過ぎて、何度も手に入れては植えてーやっとこの場所で花を咲かせてくれました。



 ちょっといじけて小さいような気もするが・・・・

 朝日だけが当たる、いわばシャドウガーデンのような場所。去年あたりから株だけはどんどん大きくなって増えていたので、ああ、ここが1番適していたんだなと。やっと居場所をつくってやれました。

 が、

 これはいかんじゃろ?



 ガーデンシクラメンに最接近。このガーデンシクラメンもここが気に入ったらしく、2、3年夏越ししてここにいるのです。地植えなのであの暑い最中でさえろくに水まきもせずなんとか生き延びたシクラメン。


 しかもこぼれ種で増えたと思しき幼い苗も。



 そこにまで勢力を伸ばしていたのです。大好きな秋明菊だけど、けなげなシクラメンも守ってやらなければ。
ここにはわたしが無計画に植えたリュウキンカとか、鉢の土を捨てた中から這い上がったタツナミソウとか、いろいろあるのですが、半日陰で、暑さに弱い植物には具合がいいらしいです。しかし、その植物たちを秋明菊と小さめのオキザリスと、斑入りのツタが侵略しています。で、この辺り一帯を整理してるんですが、

 山茶花が伸びすぎて、ツタとワイヤープランツとドクダミに埋もれてしまったかと思われた「しのぶ」



 健在でした。

 それから吉祥草ーこれも漢字で書きたい。おめでたいのが伝わるでしょ?



 これも4,5年前に高知の日曜市で手に入れてから何度も鉢の置き場所を変え、ここに地植えしたらどんどん増えてきました。
 これからわたしが通路で固めてしまおうかなと思っている場所にも足を根を伸ばして



 同じ場所にイワヒバもあったのですが


 
 健在。
 これも別の場所から移動させてきました。以来水やりもせず自然に任せたままです。

 ミズヒキソウは一発で活着。今年は1メートルほど離れた場所に遠征しています。
 それから、植えたはずのないシダ


 なんだろうね。わらびか?可能性のあるのはウラジロか。正月飾りを持ち歩いた記憶があるので。でも、裏が白くないんだけど。

 と、このあたりはいろいろな植物にも居心地のいい場所のようなのです。日当たりのいい場所だけが生きていく場所ではないのね。ふと人間のことを思い浮かべたりして

 ここへ新しい植物を植えました。



 珊瑚のように赤い実をつけるジュズサンゴ。どうか居心地のいい場所でありますように。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どうするかなあ

2018-10-14 20:54:58 | ガーデニング
 座敷の前に、いくつかの大きな石を配し松などを植えた、和風の庭らしき場所があるんですけど

 一月前、雨が降って一斉にのびてきたものがありました。



 わかるかなあ。これが、庭一面林のように生えていたのです。





 枝の先に小さな実がならんでなかなかかわいいのですが、さすがにこんなに生えたら困るので抜きました。そのとき一緒に生えていた草も抜いたのですが、ちょっと悩んだ末残したものがあります。

 

 一ヶ月後、花が咲きました。多分ヤブミョウガだろうと思っていたのですが、そのとおりでした。
 ヤブミョウガ・・・わたしのイメージとしては荒れ果てたちょっと暗い草むらに咲いているイメージ。それがなぜ庭に生えてきたのか? それも日の当たる、カタバミみたいな背の低い草の中にぽつんと一本。これが庭にあるのはわたし的には名誉なことではありません。いかにもほったらかしの庭という感じじゃないですか?でも、好きなんです。ちいさな水玉みたいな花で、これが青い実になるのです。これがたくさんに増えたらうれしいなあ。でもますます荒れ果てた庭になってしまいます。さて? どこか目立たない場所に移しましょうかね。

 もう一つ


 たった一株貧相な和スミレがありました。濃い紫のです。これもわたしの好きな花。でも、本来苔に覆われているはずの庭にいっぱい生えていると、なんだか野原みたいになってしまうのでこれもどうするか考え物です。もちろん、勝手に生えてきたのです。
 一月後、前には気づかなかったスミレの株が成長して目立ってきました。なんか、ほかにもいっぱいある・・・

 しかも



 あらら、ツマグロヒョウモンの幼虫が。
 食べるのはパンジーだけじゃなかったのね。

 と、あれこれ行く末の気になることです。

 一月後のコミカンソウは



 赤くなってますますかわいく。
 でも、これは抜いてしまいます。心配しなくてもまたいっぱい生えてくるから。

 おまけ



 スズランの実も赤くなりました。これは迷うことなく大切にします。

 もう一つ

 放っておけば林になることまちがいなし



 ウバメガシの芽
 毎年たくさんのドングリが落ちるのですが、こんなに芽が出たのは初めて。せっかく芽が出たのに抜くのはもったいなくて・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雑草にまけないぞ魂

2018-09-09 17:49:32 | ガーデニング
 雑草魂ー この夏日本中を湧かせましたね。わたしも何年かぶりに高校野球のニュースに関心を持ちました。
 雑草って、ほめ言葉が多いですね。踏まれても抜かれてもしぶとく復活するそのたくましさを讃えられていますが、現実にはそのたくましさ故に嫌われることが多いです。わたしが花畑として使っている畑もー

 この4ヶ月間、いちど短く刈ったもののもちろん十分ではありませんで夏の終わりにはこの通りです。



 コルセットがはずれ、猛暑も少ししのぎやすくなってやっと雑草退治をはじめました。

 怪我をしたのが春の終わりでしたので、夏の花は全然植えていません。それでもこぼれ種でわずかに花が咲きました。だけど・・・・

 夫が除草剤をかけてしまったのです。田舎では雑草に対して不寛容、ひいては雑草をそのままにしている人間に対して不寛容です。でも、それぞれ事情があるのですから、隣接する田畑に迷惑をかけない限りそれは個人の自由、というのがわたしの考え。決して相容れない考えですね。

 その除草剤攻勢からも逃れて花が咲きました。



 わずかに残った3株。これは種が熟すまで大事に育てて、来年も芽が出るようにします。そして丈の高い雑草の中から



 わかりますか? もう一株、ひょろひょろのセンニチコウの苗が出てきたのです。なんとけなげな。

 雑草を抜いていくと、次々と小さな苗が現れました。



 多分これですね。



 フユシラズです。ほんのちょっと雑草の勢いが弱いと、抜け目なく成長しています。
 
 同じく


 マリーゴールドも、雑草のないところではこのとおり


 春にたくさん生えて喜んでいたほおずきも草に埋もれていましたが、取り除いてみると



 通常の大きさの五分の一くらいしかなさそうですが、


 ちゃんと中身がありました。これもこのまま土の上に置いて、来年発芽してくれるのをまちます。

 雑草魂と雑草に負けないぞ魂

 どちらも尊く見えてきました。それを要、不要と選別するのは人間の勝手だー昔、そんなことをおっしゃっていた校長先生のお顔が浮かびました。全く消息を聞きませんがお元気なのでしょうか。
  


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユリの花

2018-06-28 20:47:14 | ガーデニング
少し前の我が家のゆり





今年もきれいに咲きました。



と、言いたいところですが、



テッポウユリに異変が。
そしてカサブランカにも。



やがて、茶色の斑点はきれいだった花にも現れ、ついに全部のゆりが葉っぱまで斑点が出て枯れていきました。

恐るべき感染力!

残念ですが、もうここには球根は植えられません。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユリの花

2017-07-03 22:36:44 | ガーデニング
 畑の一角に植えたユリがきれいに咲きました。



 中でも、後から仲間入りしたテッポウユリが重たげに傾いていましたので、



 何輪花をつけているか数えてみました。



 花の終わったのも含めて10輪かな? すごい!

 しかし、よくよく見るとほかのユリも負けていないようです。

 白のすかし百合



 14輪? 上手く数えられません。

 赤のすかし百合



 よく見ると花柄から枝分かれしてつぼみが。



 黄色のすかし百合。去年大輪の花を咲かせた丈夫な種類


 いやはや、どれも10輪以上の花をつけています。

 おとどしだったかしら、咲き終わった後律儀に球根を掘り起こして秋に植え直したんですが、育ちが思わしくなくて、去年は植えっぱなしにしておきました。種から芽が出たのであろうと思われる小さな葉っぱがいっぱい出て数が増えました。

 気になるのは、勝手に生えてきたひまわりとコスモス。どうしましょう。
 そして、確かに植えていたはずのピンクのすかし百合は1本もありません。また、中心が小豆色、その周りがクリーム色の個性的な色をしたオリエンタル系のユリ2本、これも姿が見えません。植えっぱなしだと、弱いものは淘汰されていくんでしょうね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雑草との戦い 春の庭編

2017-05-02 23:52:58 | ガーデニング
 年中雑草に悩まされているあた子の庭です。
 4月初め、なんだかすごいチューリップが咲きました。



 色といい、咲き方といい、激しいですねえ。
 ちょっと変わった品種のセットを買ってみたのです。



 それからスイセンも、我が家になかった種類のを増やしました。







 ラッパの部分がピンクのスイセンは弱いのか、なかなかきれいに咲いてくれなかったのですが、今年は成功。
 それはいいのですが、



 よく見ると、いや、ぱっと見ただけでも目立つカラスノエンドウ。  
 このころはまだ序の口でした。それから後、体調不良と、天候不良と(雑草にはもってこいの雨続き)忙しいのとで放置していたら、畑がえらいことになりました。 

 そして4月末、ようやく畑の草取りに着手しました。というか、熱の下がったウマオがもう家にじっとしていられなくて外で遊びたがるので、ばあちゃんは見守りがてら草を引いたというわけ。
 すると・・・まあ、あるわあるわ。あちこちに草の山。それをウマオがダンプカー(小さな手押し車)に乗せて捨てにいってくれます。ウマオはすっかり工事のおじさん。

 草の中から、チューリップと一緒に植えたシグノロッサムがでてきました。



 あらあら、まだ小さい。チューリップと一緒に咲いてほしかったのに。
 それから、ひょろひょろのキンギョソウもでてきました。完全に草に負けています。
 でも、思いがけないものも。


 ほおずきです。もうこんなに大きい。5,6年も前に一度植えたことがあるのですが、もう消滅したと思っていたのに気がつくと生えているのです。高さ10センチくらいの、草に埋もれて何時花が咲いて実がなったのわからないの。それがなんと5本に増えていました。今年こそは草から守ってやらなくては。

 風の強い日でした。ほんの小一時間草取りをしただけですが、畑はだいぶすっきりしました。

 その夜

 さすがに疲れました。ちょっとだけ、と横になったら眠ってしまいました。が、足がかゆい、手がかゆい、ほうぼうがかゆい。ねぼけたまま掻いていたらなんだか皮膚がでこぼこしている感じがします。そこでやっと目が覚めました。自分で掻いたところを見てびっくり。

 なに、これ?
 太ももやら、腕の内側やらにびっしりと赤いぶつぶつが!
 
 原因になりそうなことをありったけ思い起こしました。

 毛虫にやられた? 
 ありに噛まれた?
 夕飯に食べた海老?
 除草剤のかかった草にさわってしまった?

 ぶつぶつだけではありません。のどの奥からひっきりなしに痰がこみ上げてきます。 
 
 虫にせよ農薬にせよ、体についたものを洗い流せば少しはましになるのではないかと思いシャワーを浴びました。刺激の少ないベビー用の石けんで体を洗ったらかゆみは治まりました。皮膚科に行って見せようと写真を撮っておいて、一晩寝たらすっかり治っていました。もう痰も出ません。あれはなんだったの?
 ぶじこに話すと即座に
 「花粉症よ。皮膚の柔らかいとこにアトピーがでるんよ。」「草引きはマスクして、ナイロン製の花粉の着きにくい服を着てやらにゃあ。」
 
 今回の戦い、私の負けでした。今度アレルギー源を特定するために、検査に行きます。 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雑草との戦い

2016-12-03 00:36:51 | ガーデニング
 ようやくチューリップを植えました。一緒にネモフィラとキンギョソウの苗も。そして一部パンジーの居場所を残してあります。
 この花畑、夏の初めはけっこうきれいだったんです。ところが9月の長雨で雑草がぐんぐん伸びてきて、雨で手入れもままならず放置していたら、無法地帯になってしまいました。

 少しずつ退治はしてきたんですけど。

 たとえばセンダングサ
 

 よく見るととてもかわいいんですけどね。 これは見つけ次第退治。種をつけると、服にくっついてえらいことになりますから。



 それから



 イシミカワ。なんてきれいな実なんでしょう。しかし、きれいさに免じて生かしておくと



 蔓が網の目のようにはびこってしまいます。そしてノボタンやロウバイの木に覆い被さってしまいました。
 長雨が収まって晴れた日に、その蔓を無理やり引きずり下ろし木の姿が見えるようにしました。

 そうやって大きな雑草はとりのぞいたものの、10月の畑は
 
 

 コスモスが倒れ、小さな草花を覆い隠しています。隙間を狙って伸び上がる雑草、その上をさらにルコウソウが覆い、もう手がつけられない状態に。センダングサもまだ残っていますね。
 コスモスが枯れるまでこの状態で待ちました。ルコウソウはまだ花は咲き続けていましたが、枯れたコスモスと一緒に引き抜きました。これ以上種を落とすと、来年はさらにすごいことになりそうです。こうなるともう、雑草扱いですね。来年は小さな苗のうちに引き抜かなければ。
 
 こうして11月最後の週は、夏草の処分に追われました。



 すごい草の量です。一輪車に積んで何回運んだかしら。コスモスは種を落とすため別の場所に捨てました。来年はその場所にコスモスの群れができるはず。だから、処分した分量はもっともっと多いのです。そして、畑にはまだまだ残っています。はあ~

 とりあえず、春の草花を植える場所をきれいにし、堆肥と苦土石灰を撒いて土を耕し、せっかくよくなった腰痛がまたぶりかえしまして、横になると睡魔が・・・・
 しばらく更新がなかったのはそのためです。気がつけば12月!きゃあ~

 雑草との格闘の中での小さな発見



 スズメウリですね。いつのまに生えたのかしら。ネックレスのようにぶら下がってかわいいです。
 いかん、いかん、温情をかけては。これが荒れ地化のもとになるのですよ。わかっているんだけど・・・残しました。

 そしてこんな可憐な花も。


 大きさは7ミリくらいかしら。色は違うけどナスとそっくりな花です。これもまたけっこう繁殖力旺盛で、大きくなるとしっかり地面にしがみついていて抜きにくいのです。早めに処分しておかないと。


 
 名前はイヌホオズキ、またの名をバカナスーだったかな? こんなに可憐なのにね、ちょっとかわいそう。
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする