仕事の道楽化

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必死にならないからやりたいことが見つからない

2009年09月02日 | 人生観
みやざき中央新聞」は、今週も読み応えがあった。学習塾「聡明舎」代表の喜多川泰氏の講演記録である。喜多川氏は、作家でもある。
 喜多川氏の言葉の中で、特に次の言葉が心に残った。

 1つの夢を追いかけていたからそのチャンスがやってきたのではなく、目の前にあるものを必死でやっていたからこそ、いろんなチャンスがやってきたのです。
僕はこれを、一生懸命になれば与えられる贈り物だと思っています。つまり、目の前にあるものを一生懸命やっていると、自然と「次はこういう方向にも行けるんじゃないの?」という選択肢が目の前にやってくるんだと思います。

 結構、多くの人が子どもの頃から逆をやっているんじゃないかと思うんですね。「やりたいことが見つからないから必死になれない」と。逆なんです。「必死にならないからやりたいことが見つからない」ということです。
 必死になればいい。目の前にあるものだったら何でもいい。例えば、掃除をしているんだったら掃除に必死になる。アルバイトだったらアルバイトを一生懸命やる。そうすると見えてくるものがあるんです。


実践してきたからこそ言える言葉だと思う。


 自分は、喜多川氏の言葉に共感できる。確かにその通りだと思う。
 ただ、夢を持つことの大切さも感じている。
 夢という大きな目標があるからこそ、それが道標となり、遠くまで行けるような気がするからである。

 「大きな夢を持ちながらも、実践は目の前のやるべきことに集中する」これがバランスのとれた考え方だと思うがいかがだろう

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