仕事の道楽化

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原田隆史氏の「おかず理論」

2009年10月10日 | 勉強法
今日は、12月に行われる研究授業のための教材研究をしていた。最近つい見てしまうインターネットのニュースなどを見ないで、教材研究にすぐに取りかかった。いつもより少しは捗った。
 なぜすぐに取りかかったのかというと、原田隆史氏の「おかず理論」が最近できていないことに気付いたからである。


 原田氏は、仕事や練習や勉強について、どのように取り組むかという点について、「おかず理論」を主張している。

 大事なこと、できることから始めるのがポイントで、私はこれを「おかず理論」と呼んでいます。
「カリスマ体育教師の常勝教育」(日経BP社)


 原田氏は、子どもが食べているお弁当の中で、好きなものを後回しにしていると、パクッと食べてしまうそうである。
そうすると、生徒は当然こう言う。

「先生、ひどいっ。(そのおかず)好きって言ったのに食べるなんて・・・。」

 そうすると、


「あのな、好きなものから食べなあかんねん。のんびりしているからなくなるんや。」
 私は、こうして弁当のおかずから「大切なこと、好きなことは後回しにしてはいけない。優先順位を付けて最初にしなさい」ということを教えているのです。



原田先生は、結構恨まれたのではないだろうか?食い物の恨みは恐いから。
 ただ、次の主張は、納得である。自分もそう思う。


 与えられた時間は限られているのに、やれるもの、やりたいこと、やるべきことを後回しにしていると、いつまでたっても成果は上がりません。練習メニューや目標設定を例にとっても優先順位を付けられない人があまりにも多いのです。


「大事な事をまずやる。先にやる。」これを心がけたい。

 時間を有効に使って、運動や読書、家族とのふれあいの時間もキッチリ確保しよう。

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