このところ、阪神電鉄の鉄橋上にある駅を訪ねています。武庫川の鉄橋上にある武庫川駅(「鉄橋上の駅、阪神電鉄武庫川駅」2015年12月28日の日記)と、石屋川が下に流れる石屋川駅(「石屋川の上にある駅」2016年1月30日の日記)は、すでに訪ねました。
この日は、石屋川駅と同じように、夙川(しゅくがわ)が駅の下を流れる阪神電鉄香櫨園(こうろえん)駅を訪ねました。香櫨園駅は、大阪商人だった香野蔵治氏と櫨山慶次郎氏の二人が、明治40(1907)年に開園させた「香櫨園遊園地」の最寄り駅だったことから名づけられたそうです。また、香櫨園遊園地は二人の名前を1文字ずつ取って名づけられたそうです。
高架上を走る梅田行きの普通列車で、打出駅から1分ぐらいで到着しました。打出駅から1.2km、西宮市松下町に香櫨園駅はありました。下車するとすぐに電車は、次の西宮駅に向かって出発して行きました。さて、香櫨園駅は、明治40(1907)年に打出駅と西宮駅の間に「香枦園(こうろえん)」として新設され開業しました。打出駅から1.2km、西宮駅から1.1km。二つの駅のほぼ中央部に設置されています。
電車が出発した後の香櫨園駅です。2面2線の相対式ホームがあります。ホームの長さは120mあるそうです。広々とした印象の高架駅でした。
梅田方面行きの電車が出て行ったホームの待合室の手前から出た方がおられました。でも、降り口ではなさそうです。覗いてみることにしました。
有名ブランドを連想させる千鳥格子の床です。ドアから外へ出ました。ベランダになっていました。
ベランダから見た香櫨園駅の北側の風景です。護岸の整備も完了している、夙川の両岸には桜並木が続いています。ベランダから眺めるのにふさわしい美しい景色です。このベランダは、「お立ち台」と呼ばれているようです。
高架から地上面に降りました。振り返って階段とエスカレーターを撮影しました。階段からも広々とした印象を受けます。
土曜日の昼過ぎで乗降客の姿はほとんどありませんでした。改札口の脇の事務室に駅員さんがいらっしゃいました。改札口から出ました。
高架下から南側に出ます。途中の売店から振り返った改札口付近です。
香櫨園駅の南側からの入口です。どっしりとした重厚な感じがします。
南側から見た駅のホームです。こちら側にも「お立ち台」が設置されていました。
夙川の南側の風景です。阪神高速神戸線の高架が見えました。駅付近には静かな住宅地が広がっていますが、1990年以降はマンションが増えていったといわれています。
駅の北側に出るため駅舎に戻りました。今度は駅の北側に向かいます。北出口付近にあった「香櫨園」。地上駅時代の駅舎の駅標だそうです。
駅標の下に掲示されていた写真です。北側から見た地上駅時代の香櫨園(地上駅時代は香枦園)駅の写真です。「お立ち台」が見えています。
これは、北側からみた現在の香櫨園駅の写真です。ベランダ部分が夙川の上に乗っかっているような感じです。現在の高架駅になったのは、平成13(2001)年のことでした。そして、この年、現在の「香櫨園」駅に改称されました。
夙川の両岸は桜並木になっています。夙川オアシスロードといわれています。香櫨園駅から北に向かって歩きます。
夙川オアシスロードにあった道標です。「阪神香櫨園駅 170m」「阪急夙川駅 680m」と書かれていました。その先で国道2号線を渡ることになります。
国道2号線の交差点にあった「夙川公園」の案内です。ここからは「夙川さくら道」に入ります。桜の名所としてよく知られているところです。阪神電鉄香櫨園駅の乗降客は、平成22(2010)年頃から10,000人を割っているそうです。「JRのさくら夙川駅が開業したことによる影響が大きい」とのこと。このまま、北に向かいJRさくら夙川駅まで行ってみることにしました。
すぐ先で右側に下って進むと、JR神戸(東海道)線さくら夙川駅が見えて来ました。平成19(2007)年に、西宮市神楽町に新設開業した新しい駅で、阪神電鉄と同じ高架駅になっています。波打った屋根ををもつ近代的な駅舎です。駅スタッフは全員女性だそうです。
県道28(大沢・西宮)号線を跨いでいます。駅名は桜の名所である夙川にちなむ駅です。西側のJR芦屋駅へ2.3km、東側のJR西宮駅へ1.5kmのところにあります。
JRさくら夙川駅の1日平均の乗車人数は7,783人(2012年)だそうです。阪神電鉄はかなりの影響を受けているようですね。
阪神電鉄で3つめの川の上にある駅、香櫨園駅を訪ねました。土曜日の昼下がりということもあり、乗降される方が多くなかったのが残念でした。兵庫県有数の住宅地に位置し、ホームの設置された「お立ち台」といわれるベランダから夙川の桜が見られる駅でした。川の上に設置された駅という理由で訪ねた駅でしたが、それ以上に、品格を感じる駅でした。
この日は、石屋川駅と同じように、夙川(しゅくがわ)が駅の下を流れる阪神電鉄香櫨園(こうろえん)駅を訪ねました。香櫨園駅は、大阪商人だった香野蔵治氏と櫨山慶次郎氏の二人が、明治40(1907)年に開園させた「香櫨園遊園地」の最寄り駅だったことから名づけられたそうです。また、香櫨園遊園地は二人の名前を1文字ずつ取って名づけられたそうです。
高架上を走る梅田行きの普通列車で、打出駅から1分ぐらいで到着しました。打出駅から1.2km、西宮市松下町に香櫨園駅はありました。下車するとすぐに電車は、次の西宮駅に向かって出発して行きました。さて、香櫨園駅は、明治40(1907)年に打出駅と西宮駅の間に「香枦園(こうろえん)」として新設され開業しました。打出駅から1.2km、西宮駅から1.1km。二つの駅のほぼ中央部に設置されています。
電車が出発した後の香櫨園駅です。2面2線の相対式ホームがあります。ホームの長さは120mあるそうです。広々とした印象の高架駅でした。
梅田方面行きの電車が出て行ったホームの待合室の手前から出た方がおられました。でも、降り口ではなさそうです。覗いてみることにしました。
有名ブランドを連想させる千鳥格子の床です。ドアから外へ出ました。ベランダになっていました。
ベランダから見た香櫨園駅の北側の風景です。護岸の整備も完了している、夙川の両岸には桜並木が続いています。ベランダから眺めるのにふさわしい美しい景色です。このベランダは、「お立ち台」と呼ばれているようです。
高架から地上面に降りました。振り返って階段とエスカレーターを撮影しました。階段からも広々とした印象を受けます。
土曜日の昼過ぎで乗降客の姿はほとんどありませんでした。改札口の脇の事務室に駅員さんがいらっしゃいました。改札口から出ました。
高架下から南側に出ます。途中の売店から振り返った改札口付近です。
香櫨園駅の南側からの入口です。どっしりとした重厚な感じがします。
南側から見た駅のホームです。こちら側にも「お立ち台」が設置されていました。
夙川の南側の風景です。阪神高速神戸線の高架が見えました。駅付近には静かな住宅地が広がっていますが、1990年以降はマンションが増えていったといわれています。
駅の北側に出るため駅舎に戻りました。今度は駅の北側に向かいます。北出口付近にあった「香櫨園」。地上駅時代の駅舎の駅標だそうです。
駅標の下に掲示されていた写真です。北側から見た地上駅時代の香櫨園(地上駅時代は香枦園)駅の写真です。「お立ち台」が見えています。
これは、北側からみた現在の香櫨園駅の写真です。ベランダ部分が夙川の上に乗っかっているような感じです。現在の高架駅になったのは、平成13(2001)年のことでした。そして、この年、現在の「香櫨園」駅に改称されました。
夙川の両岸は桜並木になっています。夙川オアシスロードといわれています。香櫨園駅から北に向かって歩きます。
夙川オアシスロードにあった道標です。「阪神香櫨園駅 170m」「阪急夙川駅 680m」と書かれていました。その先で国道2号線を渡ることになります。
国道2号線の交差点にあった「夙川公園」の案内です。ここからは「夙川さくら道」に入ります。桜の名所としてよく知られているところです。阪神電鉄香櫨園駅の乗降客は、平成22(2010)年頃から10,000人を割っているそうです。「JRのさくら夙川駅が開業したことによる影響が大きい」とのこと。このまま、北に向かいJRさくら夙川駅まで行ってみることにしました。
すぐ先で右側に下って進むと、JR神戸(東海道)線さくら夙川駅が見えて来ました。平成19(2007)年に、西宮市神楽町に新設開業した新しい駅で、阪神電鉄と同じ高架駅になっています。波打った屋根ををもつ近代的な駅舎です。駅スタッフは全員女性だそうです。
県道28(大沢・西宮)号線を跨いでいます。駅名は桜の名所である夙川にちなむ駅です。西側のJR芦屋駅へ2.3km、東側のJR西宮駅へ1.5kmのところにあります。
JRさくら夙川駅の1日平均の乗車人数は7,783人(2012年)だそうです。阪神電鉄はかなりの影響を受けているようですね。
阪神電鉄で3つめの川の上にある駅、香櫨園駅を訪ねました。土曜日の昼下がりということもあり、乗降される方が多くなかったのが残念でした。兵庫県有数の住宅地に位置し、ホームの設置された「お立ち台」といわれるベランダから夙川の桜が見られる駅でした。川の上に設置された駅という理由で訪ねた駅でしたが、それ以上に、品格を感じる駅でした。