風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

フラダンス

2011年01月11日 | 雑感

この正月は曇天ばかりが続いています。
ついつい畑にも行きそびれています。

正月休みが明けてから飲みごとが続いたので少しまずい感じです。
明日あたりはなんとかジムに行ってアルコールを抜いてこようと思っています。
その後は立ち飲み屋でホッピーと煮込みですが。

畑を始めたという情報が広がるにつれ、土地があるよという情報があちらこちらからもたらされます。
これはちょっと遠いのですが、九州の真ん中に何反という単位で土地があるそうです。
自由に使って良いとのことなので、見に行ってこようかと思っています
車で10分くらいの市内にも数百坪の単位で土地があります。
耕耘機も用意し、水も引いてあるのだそうですが、なにせそれを実際に使い、農作をできる人がいないのだそうです。
ちょっとこれも見に行ってこようと思っています。

やはり畑は土が大切です。
ぼくが借りている農協の農園は前から誰かが畑として利用していた土地で、土も軟らかく養分に富んでいます。
ぼくみたいな素人でも見事な大根やジャガイモが採れました。
それに比べて道場の畑は山芋やハヤトウリやフキが半ば自生に近い形で放置されていたところで、日当たりも悪く土も粘土質です。
植え付けたのが遅かったのもあるのですが、ジャガイモはピンポン球くらいの大きさしか育ちませんでした。
これらは種芋として春にでも植えようかと思っています。
大根もカブもまだこれからですが、まだ身は太っておりません。
道場の方は日当たりの良いところを重点的に耕し、あとはミョウガやフキなどの日当たりの良くないところでも育つ品種を
半ば放置状態で育てるしかないかもしれません。

農業は精神的にも身体的にも言うことがないのですが、何せ現金収入を得ようとするととたんに大変な作業になります。
あれだけの手間暇と体力を使った割には収入が低すぎます。
生かさず殺さずが昔からの日本の農業政策の基本なのでしょうか。
これからの時代は農業ということで、多くの人が田舎に住み着いて工夫を凝らした農生活を試みていますが、
実際の現場はなかなか大変らしいです。
どうしても農業だけでは食べていけず、やむを得ず副業を始める人が多いのだそうです。
フランスやドイツの農村部の人たちはそこそこ裕福そうなのですが、日本の農業政策とどう違うのでしょうか。
なにか日本でもやればやっただけ裕福になれる農業モデルというのを作ってみたいものですが。
同じような品目を作れば、その時期になれば一斉にその品目が市場に溢れるわけですから、どうしても買い叩かれます。
多品目になればなるほどコストと手間がかかるでしょうし、時期をずらして作るためにはビニールハウスという設備と燃料代がかさみます。
なかなか八方ふさがりな実情です。

どうも農業ということだけに焦点を当てても解決策は見つかりそうにもありません。
もっと問題の枠を広げて、それぞれの地域のあり方というグランドデザインの中に農業というものを組み込んでいく、
という形が健康的なような気がします。
単なる無味乾燥な農業用水路を、土手や川底を整備してたくさんの種類の生態系が活発に活動する地域の水路にする。
村の中に地元の食材を使ったおしゃれなレストランを誘致、あるいは自らが経営する。
都会にもないような贅沢な空間ならなおさらいいでしょう。
要は、都会だけでお金がぐるぐる回る仕組みから脱却しなければいけません。
都会から人々がわざわざ遊びに行きたくなるような魅力的な村作りを競ってするのです。
元々豊富にある自然環境を最大限に生かすわけですから、コストも抑えられます。
煉瓦や丸太を使った建物というのは都会では大変にコストの高いものになりますが、田舎では創意工夫次第では、
住民自らの手でまかなえます。
そうやってこつこつと村作りを始めれば、次第に住民の意識も変わっていき、その地域独特の魅力的な村に変貌するかもしれません。

まぁ、言うのは簡単です。
でも、始めてみれば意外と簡単かもしれません。
少なくとも旧来型のビジネスモデルが通用しなくなっている分野で、根性論で頑張るよりもよほど可能性があるような気がします。

今夜のFMのゲストのプロフィールは以下のような方です。

現在なさっていること→フラダンス
最近興味をお持ちのこと→フラダンス
趣味→フラダンス
将来の夢→フラダンスのボランティア

ぼくとしてはちょっと途方に暮れています(笑) 

 


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