風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

祇園太鼓

2006年07月13日 | 雑感
本格的に暑さがやってきました。
ビルの中は冷房が効いているからいいものの、野外で働く人は体力の消耗激しいでしょうね。
水分を一杯補給して、乗り切りましょう。

昨日1時ころ目が覚め、眠れなくなったので5時には滝に向かいました。
滝場につくころには東の空が茜色に染まり、西の空には青白い月が浮かんでいました。
いつまでも入っていたいほど気持ちのいい滝でした。
でも、着替えている時なんか、蚊がわんわんと寄って来るのには閉口しました。

昨日和骨董が売れないと書いたのですが、今日根付5個と小仏像一体が売れました。
大変有難い流れだと合掌です。

それから、お客さんから現在の永平寺の管主である栴崖奕保老師の直筆の般若心経を頂きました。
近頃、禅関係の本ばかり読んでいたので、大変有難い感じがしました。
一字一字きちんと丁寧に書かれていて、心がすとんと落ち着くような字です。

財布を失くしたので裸でお金をポケットに入れていたのですが、ふとニセモノのルイヴィトンの財布を
中国旅行のお土産にと貰っていたことを思い出しました。
ちらっと見ただけでニセモノだと強烈に自己主張するような代物です。
触ると、もう不愉快なくらいにビニールビニールしています。
それを棚の奥から探し出し、ポケットのお金を入れていたら、それを見ていたお客さんが5円玉をくれました。
ご縁があるようにというおまじないです。
さっそくビニールルイヴィトンの財布にその5円玉をしまいこみました。

この時間になると、あちこちから祇園太鼓の音が聞こえてきます。
少子化のせいで練習する子供の数がどんどん減っているような感じがします。
大体太鼓というのは魔を払うという意味があったと思います。
どんどん魔を払って欲しいものです。

そういえば、一昨日ネネさんと飲んだときの話題は「魔」でした。
変幻自在に姿を変えて、人の弱みに付け込んでくる「魔」。
侮るべからず、恐れるべからず、油断するべからず、ですね。




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