風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

パーティ

2005年07月19日 | 雑感
土曜日の滝行に行き、仕事を終えて、家に帰って太股を見てみると手のひら大にどす黒く内出血していました。
胡坐をかくようにして水量の多い滝に入ったので、水に打ちつけられ慣れていない太股が
内出血したのでしょうが、これほど衝撃があるものかと少し驚きました。

土曜日、地域のアメリカ人と交流するというパーティーに出てみました。
こういうのは普段から苦手なのですが、ちょっと出てみようかという気になって知人と出席しました。
6-70名の出席者がいたと思いますが、アメリカ人は15-20名くらいでしょうか。
英語教師の方がほとんどだそうです。
ぼくはひたすら知人と水割りを飲んでいました。
ダンスタイムになっても、踊るのは中年の男同士のアメリカ人と、ダンス自慢の夫婦の二組だけです。

パーティーを一朝一夕で楽しむようにはなれません。
欧米人のように、子供のころからパーティーに参加しつけていないと、会話ができません。
まず、人をじろじろと品定めをする視線が飛び交うのに、どうもなじめません。
視線が合ったら、笑顔を浮かべて「ハイ!」と気軽に声をかける文化土壌がないと、
品定め視線の圧力で萎縮してしまいます。
萎縮しているうちに、パーティーと称する軽薄な猿芝居が終わるのが常です。

それから、日本人同士だと会話の内容が貧弱です。
個人的な会話に進むことはまずありません。
仕事の話から始まり、仕事がらみの仕事の話を発展させます。
愛想笑いを浮かべ続けるのに疲れてしまいます。
冗談や皮肉を言うと、は?と聞き返されるのが常です。

それでも、二人のニューヨーク出身のアメリカ人青年と知り合いになり、二次会に行きました。
一人のほうが、将来に夢を持てないというので、どうだ、明日滝に行かないかというと、行くといいます。
ユダヤ教だというので、ユダヤ教のお祈りでも滝の中で唱えればいいと勝手なことを言いました。
それから、例のごとく、酔いが深まり、ぐちゃぐちゃ深夜まで話しました。

次の朝、例のアメリカ青年から電話があり、待ち合わせ場所で待っているんだけどと言います。
そうです、例のごとくぼくは寝坊しました。
ごめんと謝り、2時間後に行くと約束しました。
それから一時間ほどすると、また彼から電話があり、今眠くてたまらないから今日は行かないと電話がありました。
もしかすると、徹夜していたのかもしれません。

というわけで、アメリカ人を滝に連れて行く機会を逸しました。
残念なような、ほっとしたような気がしました。

約束を平気で破る日本人という噂が広がったらぼくのせいです。
ごめんなさい。








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