風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

初めてのアメリカ2

2016年06月06日 | 旅行
次へ目的地はサンフランシスコだったと思います。
幼い子供の頃なぜか耳にしていた「思い出のサンフランシスコ」という歌が耳にこびりついてまして、
ものすごく大きなロマンティックな期待を抱いて、その地に向かいました。
思った以上に素敵な町でした。
とにかく、いろどりがきれいな街並みが続きます。
日本では見れないパステルカラーの競演です。

サンフランシスコは坂道の街です。
その坂道をケーブルカーが走っています。
急斜面を走る路面電車といった感じです。
大きなリュックを背負いながらそれに乗ってみました。
どうやって乗るのか、どうやって降りるのか、どこで降りたらいいのか、緊張の連続です。
そんなことよりも、今こうやってこの俺がサンフランシスコにいるという至福感で一杯です。
なんたって、ダーティハリーが暴れていた町にぼくがいます。

たしかフィッシャーマンズ・ワーフという港のエリアに行って、シーフードを食べたような記憶があります。
奮発しました。
そのあと山の手にあるユースホステルにてくてく歩いたんだと思います。
ガイドブックは「地球の歩き方」一冊です。
安く泊まれる宿として、ユースホステルが紹介されていたんだと思います。
今ならとても無理な距離を歩いたような気がします。
ところがそこいざ着いてみると、前もって予約しなければ泊まれないシステムでした。
今ならユースホステルというのはそういうものだと知っていますが、その時はショックでした。
炎天下の中、必要以上に重くて大きいリュックを背負って数時間上り坂を登ってきての、その結果でした。
でも、グズグズ言わないのが日本男児だとは心得ていました。
踵を返して、ダウンタウン目指して坂道を下り始めました。

「地球の歩き方」に乗っている一番安いクラスの宿を訪ねて、どうやら泊まるところを確保しました。
そのあたりの細かいやり取りは全く記憶にありません。

でも、サンフランシスコという町はとても気に入りました。
何か懐かしいような、不思議な感覚を覚えました。
その当時はまだヒッピー崩れみたいな人も街中をウロウロしていました。

10数年後、再びかの地を訪れましたが、初めて訪れた時に感じた懐かしさみたいのものは失われていませんでした。
中華街の中華料理が絶品です。
いつかまた行ってみたいです。
その時も懐かしい感じがするのでしょうか。
わかりません。

若干1名(しかも身内w)から続きを読みたいという希望がありましたので、アメリカシリーズ書きます。
自分で書いていてもなんだか新鮮で面白いです(笑)。
遠い昔の誰か他の人の話のような気がします。


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