風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

自己改革

2005年09月03日 | 雑感
小泉首相の演説、今しがた見てきました。
相変わらずのすごい人だかり。
高校生をはじめ、若い人が結構多かったです。
いろいろ思うことはあったのですが、選挙前にいろいろ書くのはやめときます。
ここはいわゆる刺客の送り込まれた選挙区なのですが、意外と刺客候補が当選するかもしれません。
刺客候補者が演説している最中に、公認をはずされた元自民党候補者の街宣車が大声で叫びながら、
目の前をゆっくり通り過ぎましたが、失笑を浴びていました。
それから、暑さと人ごみのせいからだと思いますが、何人か倒れて救急車で運ばれていきました。

それにしても政治家の皆さんはタフですね。
ぼくから見ると、驚異的なレベルです。
朝から晩まで大声で自分を主張し続けるなんて真似は、絶対に出来ないです。
冬の滝に入るほうがまだましです(笑)

ぼくなんかは何をしてもすぐ「虚しい」という感覚に浸る虚栄癖があるのですが、
彼らはそういう感覚と戯れている暇はなさそうです。
そこは素直に感心します。
感心したら素直に真似るようになれば、ぼくも一人前です←くだらねー

何はともあれ、結果がどうあれ、政治に対する国民の目もますます騙し難くなるでしょうし、
政策本位で選挙戦を戦う形が整っていくだろうことは予想できます。
政策選挙になる利点は、選んだ人間の責任というのも問われるようになります。
郵政民営化反対にしろ、賛成にしろ、投票の結果が出て、その投票した政党が責任与党になれば、
その政策の遂行の結果は、投票した人間にも結果責任が出てきます(責任を感じるかどうかは微妙ですが)。
もともと、それが議会制民主主義のベース理念ですから、それでいいと思います。

結果いかんに関わらず、政界再編も進むでしょう。
ちまちま裏で動くところもあるでしょうが、ぼくの個人的見方では、この期にダイナミックに動いた方が
勢いがつくと思います。
裏でごそごそ動くやり方は、このような変動期には、支持されません。
分かりにくい動きというのは警戒されます。
旧来型の政治的手法で動こうとする政治家は淘汰されると思います。

まぁ、政治の改革も大切なことなんですが、ぼくに必要なのは自己改革(笑)

「自己改革、このことを私は10年前から一貫して主張し続けてきました。
で、いざ自己改革をしようとすると、総論賛成、各論反対!
そんな自己なら、私が、自己をぶっ壊します!」
と、主張したら、皆さんはぼくを支持してくれますか?←面白くない?ああ、そうですか。


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