風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

一歩

2010年04月17日 | 雑感
なんかいろいろ忙しくなってきました。
ぼくはやりたいことしかしませんから、やりたいことが増えてきているということなんだと思います。
今日は生まれて初めて祇園太鼓を叩いてきました。
伝統どおりのジャズフィーリングの祇園太鼓でした。
いやぁー、体力使います。
数分叩いただけで汗びっしょりになりました。

ぼくはこの街にどうもなじめなかったのですが、祇園の祭りに参加すれば、はじめてこの街に愛着がわくのかもしれません。
娘はこの街に生まれたわけですから、ぼくもそろそろこの街に骨を埋める覚悟の決め時なのでしょう。

昨日は店でワインパーティーでした。
今夜は禅の道場で先日の福岡禅会の慰労会で、泊り込みです。
明朝は滝行です。
その一つ一つがとてもありがたいことです。

ありがたい輪が広がれば、「当所即ち蓮華国(坐禅和讃・白隠和尚)」です。
「今のここそのものが浄土である」という意味です。

来週は伊勢神宮にお参りにいきます。
そこでぼくは太鼓を叩く予定です。
神社の奉納太鼓は祇園太鼓とは全然違います。
自己流でえいやっと叩くしかありません。
本当言うと、そういうパフォーマンスはぼくは全然好きではありません。
でも、するなら気持ちよくしたいです。

思い煩う暇があったら、自分の足を一歩前に出す。
そういう癖をつけると、人生がだいぶ楽になるような気がします。
どれだけ思い煩らおうともそれで人生が切り開かれるということは、経験上決してありません。
思い煩いは思い煩いのままとぐろを巻きます。
そんなことに時間を費やす必要はありません。
とにかく足を前に出してみたらいいんです。
踏み出したその足の方向が間違ったと気がつけば、方向を変えるだけです。
とにかく一歩を出さないことには、方向が間違っているのか、正しいのかさえ決して気がつくことがないのですから。