今日はお経を上げていても、作法をしていてもどういうわけか気合が乗らず、そのまま気合が乗らないまま滝に入りました。
で、ここ数日急に冷たくなった水に打たれているうちに、気合が乗ってきて、いい感じで滝から出ました。
滝の場合、あんまり気合とか何とかは関係ないかもしれません。
とにかく、その時々によって違う水の感触を、そのまま受け止めることが大事かもしれません。
冷たいなら冷たいとそのまま受け止めます。
冷たいから嫌だとか、冷たく感じるのが早く終わらないかだとか(実際、数十秒で冷たく感じなくなりますから)、色々考えません。
いい意味で、どうにでもなれと思って入ります。
実際、半跏趺坐などを組んで滝に打たれますと、下は石ですから座りどころが悪いと、足が痛い場合などがあります。
そんな時は、足などどうにでもなれと思うと、痛みが飛びます。
真冬の水など痛いほどに冷たいです。
寒すぎて死ぬなら死ねばいいと思うと、冷たさが飛びます。
もっともそういう痛みや寒さが飛んでしまうこともあるということで、必ず飛ぶということでもありません。
最初から最後まで冷たくて寒くてたまらなかったということもありますし、痛くて我慢できないということもあります。
ま、そういう時は修行がまだまだ足りないということなんだと思います。
昨日、あんまり気持ちのよさそうな夕暮れだったので、車で港まで出てみました。
車で5分くらいで人気のない港があります。
久しぶりに見る真っ青な空に、ピンクがかった千切れ雲が流れています。
傾きかけた太陽が海に照りつけ、波に反射します。
千切れ雲の雲消しを何度か試みましたが、何度か背後を車が通るので、恥ずかしくなってやめました。
目の前は海峡ですから、何隻もの船が行きかいます。
コンテナ船、フェリー、タンカー、色々ですが、休日のせいか漁船は見当たりません。
鉄工場の紅白の横縞模様で塗装された巨大な煙突から、白い煙が風にたなびいています。
海峡の入り口の向こうには、島影がいくつか見えます。
ある島には石油のコンビナートがあり、ある島は採石場で大きく抉り取られています。
それぞれにそれぞれの人々の暮らしの営みがあります。
なにかこの風景に名を付けたいのですが、付けるべき言葉が浮かびません。
数十分後にはその姿を、色を、明暗を、温度を変える、ある日の夕暮れの景色があるだけです。
ここにカフェテラスがあったらなぁと心から思いました。
ワインは行中だから飲めませんが、コーヒーでもいいです。
でも、そんなものはもちろんありません。
辺りには、釣り人が捨てていったオキアミの腐った匂いが漂っています。
おそらく釣り人が捨てる雑魚目当ての野良猫の姿も目に付きます。
カフェテラスは諦めて、帰り道、スーパーに寄って紅茶を買いました。
紅茶を自分で買うというのは何年ぶりなのでしょう。
それから、モスバーガーに寄って、アップパイとチーズケーキを買いました。
で、借り置きのCDを見ました。
「マッチスティック・マン」「バスキア」
で、ここ数日急に冷たくなった水に打たれているうちに、気合が乗ってきて、いい感じで滝から出ました。
滝の場合、あんまり気合とか何とかは関係ないかもしれません。
とにかく、その時々によって違う水の感触を、そのまま受け止めることが大事かもしれません。
冷たいなら冷たいとそのまま受け止めます。
冷たいから嫌だとか、冷たく感じるのが早く終わらないかだとか(実際、数十秒で冷たく感じなくなりますから)、色々考えません。
いい意味で、どうにでもなれと思って入ります。
実際、半跏趺坐などを組んで滝に打たれますと、下は石ですから座りどころが悪いと、足が痛い場合などがあります。
そんな時は、足などどうにでもなれと思うと、痛みが飛びます。
真冬の水など痛いほどに冷たいです。
寒すぎて死ぬなら死ねばいいと思うと、冷たさが飛びます。
もっともそういう痛みや寒さが飛んでしまうこともあるということで、必ず飛ぶということでもありません。
最初から最後まで冷たくて寒くてたまらなかったということもありますし、痛くて我慢できないということもあります。
ま、そういう時は修行がまだまだ足りないということなんだと思います。
昨日、あんまり気持ちのよさそうな夕暮れだったので、車で港まで出てみました。
車で5分くらいで人気のない港があります。
久しぶりに見る真っ青な空に、ピンクがかった千切れ雲が流れています。
傾きかけた太陽が海に照りつけ、波に反射します。
千切れ雲の雲消しを何度か試みましたが、何度か背後を車が通るので、恥ずかしくなってやめました。
目の前は海峡ですから、何隻もの船が行きかいます。
コンテナ船、フェリー、タンカー、色々ですが、休日のせいか漁船は見当たりません。
鉄工場の紅白の横縞模様で塗装された巨大な煙突から、白い煙が風にたなびいています。
海峡の入り口の向こうには、島影がいくつか見えます。
ある島には石油のコンビナートがあり、ある島は採石場で大きく抉り取られています。
それぞれにそれぞれの人々の暮らしの営みがあります。
なにかこの風景に名を付けたいのですが、付けるべき言葉が浮かびません。
数十分後にはその姿を、色を、明暗を、温度を変える、ある日の夕暮れの景色があるだけです。
ここにカフェテラスがあったらなぁと心から思いました。
ワインは行中だから飲めませんが、コーヒーでもいいです。
でも、そんなものはもちろんありません。
辺りには、釣り人が捨てていったオキアミの腐った匂いが漂っています。
おそらく釣り人が捨てる雑魚目当ての野良猫の姿も目に付きます。
カフェテラスは諦めて、帰り道、スーパーに寄って紅茶を買いました。
紅茶を自分で買うというのは何年ぶりなのでしょう。
それから、モスバーガーに寄って、アップパイとチーズケーキを買いました。
で、借り置きのCDを見ました。
「マッチスティック・マン」「バスキア」