風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

神頼み

2006年09月01日 | 雑感
今日はお宮参りの日。
お宮参りの日は前日忘れていてもどういうわけか早朝に目が覚めます。
薄暗いうちから家を出て、お宮を巡ってきました。

せっかくのお宮参りでしたが、どういうわけか心がギスギスしていました。
割り込みだの、急な方向転換だの、乱暴な車の運転がやたら目に付いてしまいます。
せっかく久しぶりの青空が覗いているのに、ぼくの心の中は罪・穢れ出一杯なのでしょうか。

それでもめげずに参拝します。
手を合わせているとき、足やら腕に蚊が止まって血を吸っているのが分かるのですが、神前で殺生もできません。
しかも、食われた瞬間に猛烈に痛痒くゆくなるような種類の蚊です。

車を運転しながらふと思ったのは、最近台所にゴキブリホイホイを置いたことです。
夜中に目が覚め台所に行くと、奴らがうろちょろするようになったので、置いたんです。
で、一晩もせずに数十匹は取れました。
朝見てみると、箱の中でじたばたもがいています。
瞬間、殺生は殺生だと後ろめたさを感じたのですが、まぁ仕方がないと更に設置する箱を増やしました。
ゴキブリを大量殺戮→心がギスギスする、という構図だったのかなぁと、まぁ、そうふと思ったわけです。
ふとそう思ったということは、そうだったのかもしれません。←ムリヤリ

で、帰ってきてから、家の神棚のお供え物を一新します。
袋に入れておいたままにしておいた伊勢の神社のお札も社の中に入れます。
拍手を打って、祝詞も上げます。
神棚から清清しい気が発せられるようになった気がしました。
気がしたということは、そうだったのかもしれません。←シツコイ

ところで、「日本沈没」、あれでした。
ところどころいいシーンもあったのですが、シナリオの甘さが鼻につくところが初めの方に重なってあったので、
なんかむずむずしながらずっと見ていました。
特撮は力が入っていました。
柴咲コウは前からいいなと思っていたのですが、やっぱりよかったです。
最後のクレジットロールまでボーっと見ていたんですが、プロデューサーと名のつく人がぞろぞろ何人も出てくるのに驚きました。
数人なら分からんでもないですが、10人くらいいたんじゃないでしょうか。
そういう体制で、きっちりとした責任の明確な映画って作れるわけないんじゃないのと、シロートながらに思いました。

それから戸籍抄本が届いたので、パスポート更新にも行きました。
戸籍を汚すという言葉がありますが、ぼくの戸籍抄本は汚れていました。
なんか一抹の寂しさを感じました。

それでも自転車をこいで店に戻ると、店の神棚の供え物も一新しました。
なんというか、神頼みの毎日です。