風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

宇宙創造

2006年07月22日 | スピリチュアル
どうも時の経つのが恐ろしいくらいに速いです。
先週の連休には色々な人たちと高千穂巡礼の旅に行って、帰ってきたと思ったらもう週末です。
いろいろなことが整理されないまま、次へ次へと動いて行っている感じです。

高千穂の帰り、バスの中でネネさんと龍神様が動いているような気がするというような話をしていたら、
その二日後には天竜川が決壊しました。
インドネシアでも高波が襲いました。
地震、洪水、大雨などはみな龍神様の受け持ちです。
そこで生活する人間にとっては災難ですが、龍神様から見れば浄化のために動かれているらしいです。
この浄化の流れはしばらく続くのかもしれません。

先日、アマゾンであるCD(「アヴェマリア集」)を探していたら、偶然ある本を見つけなんとなく購入しました。
その本の語るところは恐ろしく悠久の昔からの宇宙の成り立ちと、人間の魂の遍歴です。
この3次元の肉体をまとう以前の人間は(レムリア、アトランティス時代)思うだけで瞬間移動できたり、
現世で言うところの動植物を遺伝子工学を駆使して創造できたり、神々の意思と結ばれていたりと、
文明的にも精神的にも今よりははるかに進んでいました。
その頃の人間の魂の名残が僅かにピラミッドやマヤ・アスカ文明に残っているというのです。

こういう話は、あれこれの本で読んではきていました。
日本でも偽書とされて学会からは見捨てられた「竹内文書」のワールドワイド版みたいなものです。
興味深いのは、神は自らの意を顕現するものたちとして天使たちを創造するわけですが、
ルシファー、今で言うところの悪魔の大親分ですが、これも大天使の一員として誕生しました。
「善と悪がある」という知識、観念、二分論は人間の魂が扱うべきものではなかったのですが(旧約聖書で言う禁断の果実)、
ルシファーの策略で長い時間をかけての人間の魂はその善悪二元論に犯され、波動が重くなっていき、
今のように3次元の肉体を持つようになりました。

それからというもの、人々の魂は「ああでなければいけない、こうでなければいけない」「悪を許すな」
「悪いことをすれば罰を受ける」「あの神はニセモノでこの神はホンモノだ」などと、
ひたすら己の正義、真実を正当化することにより、他者を否定するという歴史を繰り返すようになりました。
自分の正義を主張すれば、他者の不義を攻め立てずにはいられなくなるのは当然です。
そうして、人は人と殺しあう時代が長く続きました。

そういう愚かしい人間たちのカルマを一切に引き受けようと自ら磔になったのがキリストです。
そういうカルマから抜け出すことを一心に説いたのがブッタです。

そらからまた、2千年以上が経ちました。
いまだに人々は他者を責め、戦いに飢えているかのようです。
今必要なのはブッタやキリストのような救世主ではありません。
一人一人の心の中にいる、というか、ずっとい続けた神の声を聞くことだ、とその本は言います。

こういう言説は、考古学的、天文学的、歴史学的、心理学的、医学的、物理学的、どのような学問の検証にも
耐えうるものではもちろんありません。

でも、ぼくなんかはそうなんだろうな、そういうふうになっていたんだろうなと素直に受け止めます。
心がなんか変だ、嫌だ、不快だと思わない限り、ぼくはなんでも素直に受け止めるタチなんです。

まだ書きたいことがあるのですが、次回にします。

ハートとマインドについて。←何を書くのか忘れてしまうので、亡備録です(笑)