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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その175 『兼六園』 その4

2017年01月21日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
兼六園最後の紹介は、やはり兼六園の象徴、『徽軫灯篭(ことじとうろう)』です。
最後にもう一度、虹橋手前の曲水越しの『唐崎松』の写真です。



『徽軫灯篭』の手前にある石橋、『虹橋』より『徽軫灯篭』、『霞ヶ池』の雪景色です。
『虹橋』は琴のような緩やかな曲線の反橋で琴橋とも言われます。
赤戸室石で長さ5m近くあり 幅1.1mの一枚橋で、これだけでも貴重な橋です。



こちらがトッポパパが好きなアングルです。



雪吊りもいれた冬景色です。
岡山の後楽園、水戸の偕楽園とともに日本三名園の一つの兼六園は、やはり見ごたえがあります。



『徽軫灯篭』を背景にした人気の記念撮影スポットなので、順番待ち状態でした。
琴の糸をささえる「琴柱(ことじ)」に似ているところから『徽軫灯篭』と呼ばれるようになりました。



兼六園の象徴的な『徽軫灯篭』の高さは2.67mで、片方の足(約2m)は水中にあり、もう片方は陸上にあり80cmです。



兼六園絵巻には両方とも同じ長さで描かれています。
当初は同じ長さだったようです。



今や兼六園だけでなく金沢のシンボルで、独特といわれるのは竿が変形で2脚です。
いずれも断面は方形で、虹橋から右側の脚が短いのは、明治に入り何らかの理由で折れたために、切り石の上に乗せられたという説もあります。



当時、県は財政難でこの灯籠を直せず、止むをえず片足を石の上に置いておいたのだといわれる説もありますが、それがかえって珍しい灯籠だというので全国的に有名になったのですから、良かったのかもしれません。



雪の写真もそれなりにいい味が出ますが、好天のほうが写真は鮮明に撮れます。



3度兼六園を訪問しました。
最終的な感想ですが、撮りたい写真をしっかり撮るには、事前の勉強と丸一日かけなくては兼六園全般を紹介しきれないということがわかりました。



またいつか、機会があれば挑戦してみます。

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