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動物園 動物写真その69 『 アフリカタテガミヤマアラシ』

2017年07月10日 | 動物園 動物紹介
今回は『 アフリカタテガミヤマアラシ』の紹介です。
ヤマアラシの仲間は、アフリカやアジアなどに分布するヤマアラシ科に属しているものと、南北アメリカに分布しているアメリカヤマアラシ科に属しているものが知られています。
アフリカタテガミヤマアラシはヤマアラシ科に属しています。



ぐっすり寝ているので、今回も写真は無理かなと思っていたのですが......................



こちらの気配を察知したのか、ハウスから出てきました。
アフリカタテガミヤマアラシはアフリカ中部〜北部やイタリアやギリシャなどにの開けた森林や草原、岩場などに生息しています。



昼間は自分で掘った穴や、他の動物が掘って使われていない巣穴などに潜って休息し、夜になると活動する夜行性の動物です。



シャッター音に驚いたのか、背中のトゲや首の後ろの「たてがみ」を逆立てています。



野生では外敵に出会ったりすると背中のトゲや首の後ろの「たてがみ」を逆立てたり、そのトゲを振ってバサバサと大きな音出し外敵を威嚇するそうです。



また、相手が逃げない場合は、そのまま後ろ向きに突進し、相手に体当たりをします。



体は白黒のまだら模様の硬くて抜けやすい針で覆われていて、この針は名前のように、額から体にかけてタテガミの様になって生えています。



体の大きさは、体長60-83cm、体重13-27kgで、動物園では、サツマイモ、ニンジン、リンゴ、パン、青草を中心にあたえています。



アフリカタテガミヤマアラシの針は、名前のように、額から体にかけてタテガミのようになって生えています。
外敵はライオンやヒョウ、ハイエナなどですが、この背中のトゲの攻撃はこられの天敵に対しても効果的で、針の攻撃は相手にとって致命的となることもあるようです。



次回は『ヒガシクロサイ』の紹介です。

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