TOPPO WORLD

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海外の都市の紹介、 その83の5 『カンチャナブリ(戦場に架ける橋)』

2010年10月02日 | 海外の都市の紹介
軽食を済ませて外に出ると気温は35度近くあり、うだるような暑さです。
屋台がたくさん出ていましたが、ちょっと現地のドリンクで喉をうるおします。



観光列車の終着駅(始発駅?)の景観です。
バンコクでは、ほとんどのワンちゃんが放し飼いです。
予防接種はどうなっているのか、ちょっと心配してしまいます。



観光の記念にと、多くの人が観光列車で橋を渡っています。
今もこの鉄道は現地の経済に貢献しており、1日3便観光列車が走っているようです。



C56型蒸気機関車が展示されています。
クウェー河鉄橋の手前に静態保存されているC56型蒸気機関車です。
C56は日本の国鉄が昭和10年からローカル線向けに164両製造した蒸気機関車です。



当時、日本軍は昭和16年、泰麺鉄道用に90両のC56(1~90号機)を国鉄から供出させ、写真の機関車は23号機で、タイ、ビルマ等に配属され泰麺鉄道を中心に活躍しました。



また昭和54年にはタイから2両のC56(31号機・44号機)が日本に返還され、前車は靖国神社に静態保存され、もう後者は千頭駅構内に静態保存されているそうです。
JRでは日本に残ったC56のラストナンバー160号機が京都の梅小路蒸気機関車館で動態保存されています。



こちらの機関車はも、日本製なのでしょうかね。
詳細は分かりませんでした。



こちらは日本からの寄贈とか書かれていたような気がします。



こうした機関車が、戦時中はジャングルの中を走り抜けていたのでしょう。



続き.........................................................................。