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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その29の9 『四万十川』

2007年10月25日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
四万十川の紹介も今日で終わりです。
運転手さんの薦めで、四万十川の河口にある『土佐西南大規模公園』の登ってみました。



太平洋の雄大な眺望が、眼前に広がります。
この写真の、白波の立っている場所はサーフィンで有名な場所のようです。



日差しが雲にかくれ、青空に映える土佐湾とはいきませんでしたが、海の青さが印象的でした。



この公園に上る途中で、一風変わったオブジェが目に留まり、帰りに見学してきました。



この周辺は「とまろっと」オートキャンプ場です。
芸術家、篠原勝之さん、通称『くまさん』が創った作品です。
自称、鉄の芸術家で、禿げ頭に着流し姿で時々テレビにも出演しているタレントです。



中村駅に向かう帰路、四万十川の青さのり(アオサノリ)の養殖?の様子です。
トッポパパもお土産として、いくつか買って帰り、今でも時々四万十川を思い出しながら、四万十川の磯の風味を楽しんでいます。



地元で暮らす運転手さんの話では、アオサノリとアオノリと2種類あるそうです。
国内で天然ノリが繁茂する産地は極限られているようですが、いまだに四万十川河口は天然アオノリの絶好の生息地のようです。
アオサノリは柔らかで香りが良く、海苔の佃煮の原料になりますが、アオノリは、『スジアオノリ』とも呼ばれ、細長い筋状のノリで、アオサノリより風味が勝るそうです。
アオノリは、四万十川のような清流しか育たないのでしょう。
これから冬にかけて生育するそうですので、正月にでも取り寄せて味わってみたいと思います。



四万十川の下流の景色です。
川の中で、石を積み上げている人が何人かいました。
川底を10cmほど堀り、周りを石で囲うようにすると、鰻が入って棲むようになるのを利用した鰻の捕獲法のようです。



都会の人間だと、せっかく石を積み上げても他の人に横取りされてしまうことはないのか心配になります。
現地の人たちは、暗黙の了解なのでしょう、他人の石の仕掛けには手を出さないそうです。
この信頼関係はすばらしいですね。



結構長く四万十川の紹介を続けてしまいました。
ポコママさん!、こんな四万十川の紹介でよかったのか自信はありませんが、トッポパパ大満足の四万十川散策ということで、この辺で四万十川からお別れです。


トッポ誕生日おめでとう!